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名前 |
都月坂1号墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
半田山から鳥山へつながる尾根付近に4基からなる古墳群があるうち最も大規模なのが全長約33mの前方後方墳都月坂1号墳発掘の結果、後方部の竪穴式石槨は破壊されていたが、特殊器台形埴輪、剣、鉄斧、管玉などが出土したこのタイプの埴輪は最古の埴輪として「都月型」と名付けられたが、弥生時代から古墳時代にかけて吉備地方だけでなく箸墓古墳など畿内の最古型式の前方後円墳からも出土しており、特殊器台から円筒埴輪への変化の過程がうかがわれるのみならず、吉備と大和の特別な関わり合いを示唆する点でもすこぶる重要であるちなみに現地は山林に埋もれており案内板もなく古墳形状も素人目にはわからない、かなり通好みの古墳である(民地にみだりに入れないことは当然のため山道から確認することになる)