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名前 |
天満地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
天満地蔵尊(てんまんじぞうそん)所在地 磐田市富士見町1丁目24-15訪問日 2023/4/6天満地蔵尊は、室町幕府を開いた足利尊氏の念持仏を祭ったものです。室町時代初頭、2代将軍・足利義詮の頃、見付省光寺(御所道場)の住職・慈海が尊氏の縁者(一族)であったことから、これを譲り受け、この場所に地蔵堂を建て安置しました。平安時代以降、地蔵信仰が盛んになり、町や村の境に石地蔵が建立されました。地蔵様は、冥界と現世の境にいて、人々の願いを叶え救ってくれると信じられていたことから、天満地蔵尊にも多くの人が参詣に訪れました。江戸時代後半、天満地蔵は省光寺に移されました。天満地蔵尊は、一寸八分(約5.5cm)の秘仏で地蔵堂に安置された地蔵尊の仏像の胎内に収められています。大正15年、省光寺に移された天満地蔵尊の身代わりとして、三本松の人達により地蔵堂跡に石地蔵が建立されました。毎年10月には、法要供養が行われています。地蔵尊は地蔵十福といって、いろいろな願いを叶えてくれますが、特に子供を守ってくれる仏様です。