歴史を感じる守谷城跡散歩。
守谷城跡の特徴
相馬要害とも呼ばれる、貴重な下総相馬氏の城跡です。
整備が行き届き、遺構の残存状態は非常に良好です。
周囲の自然と歴史を感じながら、散歩に最適な場所です。
周りを沼に囲まれ「相馬要害」とも言われた下総相馬氏の居城跡。後に後北条氏に下り一時的に古河公方足利氏が入る事により北条氏の築城技術をふんだんに取り込んだ城の改修が始まり、現在残る「城山地区」では横矢の効いた圧巻の大堀切が目を見張ります。城址公園となっていますが、最小限の整備で縄張りは崩れず障子堀も再建を狙っているとか。立派な大手門は守谷小学校前に鎮座していたようで現在は土塁だけが残ります。江戸時代わ守谷藩の陣屋が校内にあったとあり、枡形の様な遺構も小学校の敷地内に見られます。かつての城内にある案内板を見ると総構を持つ大城郭だったようで宅地化された団地内にも点々と遺構が残る様です。また駐車場や野鳥の道なるウォーキングコースがあるので運動を兼ねて歩いて散策するにもオススメな場所ですよ♪
北条流築城術の守谷城。高い土塁を堀底を歩きながら堪能出来ます。よく整備されていて散策しやすく感謝です。帰る時に観光協会の方とお話させて頂き、現在、野鳥の森の木道を更新工事中でGWに完成するそうです。障子堀の復元工事もいずれ行う予定との事です。
春先の好く晴れた日に伺いました。思っていたより遺構がいい具合に残っていて、城址の駅に近い方は面影ありませんけが逆側は水に囲まれた処を彷彿させる眺めで実に良かったです。1時間以上あちこち歩き回って堪能いたしました。
一帯まとめて保存されており、遺構の残存状態は良好です。かなりの深さがある空堀などが確認できます。
遺構の残りもよくよく整備されている。案内板もたくさん設置してあり非常にわかりやすい。ただ日陰が多く藪もあるため蚊や蛇も多いので注意。
茨城県の守谷城に行ってきました。You Tubeで守谷城があり、昔は水城でかなり堅牢な城であったという説明をしていて非常に興味を持って、行ってみることにしました。守谷城址公園はしっかりと整備された良い場所でした。バイクで行ったので駐車場に止めて歩きます。池が見えたのでまず池の周りを歩いてみました。イノシシに注意の看板がありました。少しドキッとしますね。イケを回ると左右に土塁があります。左の土塁の方は妙見郭だそうです。本郭から離れた場所にあります。少し小高い場所になっていて物見には良さそうです。戻って少し歩くと藪の間が道になっていました。なかなか良い小道です。ここをくぐると本郭につきました。守谷城はこの本郭より二の郭の方が高い場所にあるそうです。この辺は実際に間に水が無いとなぜそうなっているのかわからないですね。実際には渡櫓なるものもあったのだとか。この辺も復元されると面白いかもしれませんね。郭の間の堀を歩きました。結構深いです。更にこの場所は障子堀となっていてそうです。障子堀といえば山中城が有名ですが、この辺も同じ北条氏です。色々な説明書きがありましたが、北条氏は小田原から遠くの主戦場となりそうな城の方が色々と工夫をしていたそうです。この守谷城は確かに北条氏の境界上にある城なので、重要拠点だったと思われます。郭は結構存在します。非常に良いのが、色々な説明が記載されていたので、子供にも分かりやすいところです。こんなところから天守が無いお城も好きになってくれるといいなぁと思います。この辺は湿地帯ですので、やはり水があったら非常に攻めにくいお城であったと思います。良いお城でした。
野鳥の道とあわせて歴史と自然を感じながら散歩するのに最適です。
グーグルマップでも分かる様にかつての沼沢地に突き出た半島の台地に築かれた下総相馬氏の城跡です。歴史は深く、平将門が創建した砦跡という伝説もあります。上杉謙信の小田原城攻め、第一次国府台合戦による後北条氏、古河公方足利義氏に左右されながらもその戦国時代を生き抜いた見事なお城と言うことは城内の至る所にある案内板でわかり易く説明されています。現在の守谷小学校前に碑があります。学校前、内にも土塁等の遺構がありますが城内地区の宅地化により新しい遺構程ほとんど残ってません。しかし城山地区には北条流築城術の素晴らしい遺構がたくさん残っています。保存状態もかなり良好で、草刈りや枝打ち等管理もしっかりされています。公園として整備されているので、駐車場も二箇所ありますが北側のトイレ、自販機付きの広い駐車場がオススメです。守谷鳥の道と合わせれば2時間ちょっとの散歩道です。
胤永の兄相馬治胤を思い200回以上訪れました。訪れる度に新しい感覚・風景が現れました。破壊せずに大切に保護・維持継続されることを望みます。皆の宝です。
名前 |
守谷城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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土の城!空堀深い!天守や資料館などはなく森部分は野鳥の森公園にもなっている。