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名前 |
南稲八妻故址の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
精華台の斜面の下にある水落池というため池、その管理棟の横に石柱があるのが上の道路からも分かります。ベンチもあるようですが、精華台から下りる道は閉鎖されていて他にないみたいですね。同様の石柱は南山城各市町村に数多くあり、いずれも表記は違うものの、裏面には昭和三年、三宅安兵衛の記載があります。説明書きはありませんので、南稲屋妻故址が一体何の史跡なのかは知りません。多分遺跡の石碑が作られた当時は歴史的に注目されていた場所であっても、今は注目されていないのでしょう。この遺跡自体の歴史的価値よりも、昭和初期の京都の一般の人達が歴史観光でどのようなことに興味を持っていたかという、観光の社会史的な価値がいつか出てくるもの、一種の昭和の文化財だと思います。