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築城時期、築城者は明瞭ではなく、明応年間(1492~1500年)に秋野忠勝が居城したとある。城域は関西本線を挟んで北側の山城になる区域と関西本線と旧国道163号線に挟まれた丘の上の居館部になります。善光寺の石段前の道を東に進みます。南山城村グランドの北側に公園があり、この公園を横切ると山裾に稲荷神社の鳥居が見えます。この周辺から尾根まで約30mを直登。尾根に登ると左手に進むと山城の区域です。最初に浅い堀切と土橋を確認できます。ここでやや斜め右手に登ると上の尾根の先端で、この南東側下にやや明瞭な堀切があります。先端郭から北側に進むと左手に大きな三日月状の郭があります。尾根をまっすぐ登ると右手方向に段郭、左手方向は主郭への尾根になります。左手へ三日月状の郭の背後上を歩いて行くと主郭(最高点)に至ります。この北側に堀切は1条残りますが、その先には国道のバイパスで大きく削られてしまい、2条目の堀切は消滅。主郭の西側にも堀切がある。山城部分は三日月状の郭が一番大きい。居館部分は関西本線と旧国道の間の丘になっている部分で関西本線近くに堀切が1条確認できる。