神話の地で圧巻の陽石を体感。
立岩神社 (式内社論社)の特徴
日本一の巨大な陽石を御神体として祀る神社です。
古事記に由来する三種の神器の一つの八咫鏡が作られた地です。
鍛冶の神である天津麻羅を祀る歴史ある古社です。
日本一の巨大な陽石を御神体とし、古事記によるとこの地で三種の神器の一つである八咫鏡が作られたと推定される地に建つ古社。一の鳥居から先に急峻な石段がありますのでスニーカーで参拝された方が良いかもです。最寄りのバス停(八多)からは徒歩約20分、1.4kmです。
駐車場は無いので山方比古神社に駐めさせていただき歩いて向かいました。池の方からでもアクセス出来ないことはないのですが、防獣柵が個人の畑の中にあるので、近くの民家の裏手の細い道を通って、畑横の道を通って、アスファルトの道に出たらすぐ左手に入り口の看板があります。そこから山の中に入って行きます。参道は綺麗で、とても分かりやすいです。現れた巨大陽石はなかなかの圧巻です。13キロ離れた所に陰石もあるそで、陰陽合わせ訪れて欲しい場所です。
圧巻の御神体です。場所は分かりにくいですが、結果的にはナビ通りでした。小さいですが案内もあります。徳島の古代を想像させてくれる神社です。
神話の地を巡る旅。ご祭神:天津麻羅男根を象徴とする形を形成した巨石をご神体とする。ご神体が鎮座する場所の神秘さとその巨石の大きさに圧倒されます。神社説明書きには古事記においての八咫の鏡作成の件が紹介されており、この地で天皇家三種の神器の一つである八咫の鏡が制作されたと推定され、治金技術発祥の地とされているそうです。神話や昔話の世界と現実が交差し、その場の空気は足を踏み入れた自分に禁忌の念を抱かせる雰囲気を醸し出してきます。ご神体正面が望む向こう側には、件のものと思われるたたら場跡が金山神社として鎮座しています。
かつては、山方比古神社の境内の範囲で、ご祭神は鍛冶である天津麻羅を祀っており、古事記にも登場します。当地はたたら音頭も残り、古代銅や鉄器生産拠点であったことが想像されます。圧倒されるほどの巨石を古代の人々も畏敬したことでしょう。
名前 |
立岩神社 (式内社論社) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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この神社の元神主が私の祖先です。幼い頃、この神社の境内で遊んだ記憶もありますが、もう50年近くも前のことで懐かしく思います。どうやって、あのような巨石を御神体に奉ったのかも謎であり、一度は見てみるといいですね。私も今は大阪ですが、望郷の念に駆られます。