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名前 |
文殊堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
文殊堂(もんじゅどう)鎮座地 静岡県周智郡森町円田839-1訪問日 2022/11/17新東名高速道路の遠州森町PAの建設に伴い消滅した、文殊堂古墳群を鎮守する為に造られたお堂でしょうか?文殊堂古墳群は、周智郡森町円田の丘陵の細尾根に分布していた、直径20m以下の円墳12基で構成されていました。平成11年(1999年)に、新東名高速道路・遠州森町PA建設工事に伴い、かなり広域の発掘調査が行われました。文殊堂11号墳は、直径18mの円墳で主体部(埋葬施設)は、木棺直葬3基です。第一埋葬施設から、武器・鉄板37枚を革紐で繋いだ古墳時代中期の鎧「三角板皮綴短甲」(サンカクイタカワトジタンコウ)が出土しました。左前胴高33.6cm・右前胴高33.6cm・後胴高40.5cm・押付板左右幅45.8cm・裾部左右幅35.6cm・裾部前後幅34.5cm鉄板37枚(竪上板・押付板3枚・上段地板5枚・上段帯板3枚・中段地板7枚・下段帯金3枚・下段地板11枚・裾板3枚・引合板2枚)を革紐で繋いだ鎧(ヨロイ)古墳時代中期(5世紀後半)