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名前 |
建武役城氏館跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
建武の役というのは南北朝の動乱で、後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒したあと、足利尊氏と開戦した時期のことです。西暦で言うと1336年、戦況は、最初足利尊氏優勢で後醍醐天皇を比叡山に敗走させるも、後に後醍醐天皇方が尊氏を九州に敗走させたというもの。この石碑は、その1336年の戦いにおいて、(おそらく郷士の)城氏という者の館があったことを示す昭和三年(1928年)のものです。ただ、石碑にある城氏は太平記にも記されておらず、何をした人物か今となっては分かりません。ただ、石碑を建てた昭和初期の頃の人達にとって建武の乱での城氏には、館跡を石碑にして残すほどの何か有名な話があったのでしょう。