明石家さんまと月曜日

あかしやさんま明石家さんま
明石家さんま（あかしやさんま、1955年〈昭和30年〉7月1日 - ）は、日本のお笑いタレント、テレビ司会者。本名は杉本高文（すぎもとたかふみ）。番組企画や構成等では、本名名義でクレジットされることもある。吉本興業所属。和歌山県東牟婁郡古座町（現在の串本町）生まれ、奈良県奈良市出身。落語家を志して2代目笑福亭松之助の弟子となり、高座名・笑福亭さんまとしてデビューするが、師匠の推薦でタレントに転向し、屋号を明石家に変えた。その後は1970年代後半から現在まで芸能界の第一線で活躍を続けている国民的お笑いスターの1人であり、ビートたけし・タモリと並び日本の「お笑いBIG3」と称される。

1986年：9月5日放送。
これは厳密には司会のタモリに対するドッキリではあったが、金曜日だったためさんまへのドッキリとも捉えられる。
オープニングの「ウキウキウォッチング」をタモリではなく、ビートたけしが乱入という形で歌唱。
もちろん、歌唱後にさんまが登場する場面であったが、さんまもたけし乱入は知らなかったようで、登場後ビッグ3そろい踏みとはなったが、困惑していた。
1987年：8月21日放送。
タモリが夏休み休暇でオーストラリア旅行へ行くため8月17日放送からいいとも!を休むことになり、放送前日の8月20日に日本へ帰ってくるとスタッフから聞いていたタモリの代役司会を担当していたさんまがオープニング・テレフォンショッキングをこなした後の金曜レギュラー関根勤との「日本一の最低男」途中に急遽本来の司会のタモリが違うサングラスにのりをつけていないヘアースタイルで乱入、3人によるトークを繰り広げた。
関根とともにタモリに対し「帰ってるなら金曜日だけでも来ればいいのに」と愚痴をこぼしていた。
さんま本人は自宅にていいとも!を視聴し翌週月曜日の8月24日から復帰すると思い込んでいた。
1990年代になるとさんまはベテランの域となり自分の番組を持つようになったこと、同事務所の後輩・ダウンタウンの台頭やウッチャンナンチャン・とんえるずさらに再び同事務所の後輩・ナインティナインをはじめとした当時の若手が続々と注目されるようにもなったこともあり、若手に負けたくないという強気の気持ちや逆に若手たちにも活躍の場を与えてあげたいという思いやりの強みから番組への遅刻が多くなった。
加えて、1990年4月に始まった曜日対抗のコーナー「爆笑!オールスター・タモリンピック」について「お笑い芸人が真面目にゲームをしても面白くない」という自身のポリシーの元、ゲーム内でボケをかまし続けたところ、当時のディレクターから「真面目にやって下さい!」と注意されたという 1992年の特大号の中でもこの不満を爆発させ、翌1993年と1994年は特大号自体を欠席している。
1993年10月で「タモリンピック」のコーナーは終了し当時のいいとも!プロューサーだった佐藤プロデューサーとの協議・相談の結果苦肉の策としてゲームではない形の後続曜日横断コーナー（「今日の反省会」→「いいとも!ひと言人生相談」→「勝手にハッピーバースデー!!」）が立ち上げられたものの、さんまは他レギュラー陣とのコーナーに関しては参加をボイコットするなど番組サイドとの溝は最後まで埋まらず、1995年9月29日にレギュラーを卒業する（しかし、その最終日の説明では、タモリに慰留されたものの「出たいよ、この番組にはディレクターがレギュラー陣を総替えするっていうので仕方なしに卒業することになった」と、番組との確執はタモリをフォローするため、明かさなかった）。

2017/8/22(火)