上沼恵美子
と M-1グランプリ
かみぬまえみこ 上沼恵美子 |
上沼 恵美子(かみぬま えみこ、1955年〈昭和30年〉4月13日 - )は、日本の歌手、司会者、元女性漫才師。上沼事務所所属。夫は元メディアプルポ代表取締役会長・元関西テレビプロデューサーの上沼真平。 |
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2007年より大会委員長の島田紳助からの直々の依頼により、朝日放送『M-1グランプリ』に初の女性審査員として出演。
同年から2009年まで審査員を務めたほか、大会の中断期間を挟んで2016年から2021年まで筆頭審査員を務めた。
吉本興業が主催する漫才コンテストM-1グランプリに2007年から女性初の審査員として出演し、以降も2010年と2015年を除いて2021年まで毎年務めており、2016年以降は筆頭審査員として出演している。
出演は当時の大会委員長である島田紳助の直々の依頼により実現した。
紳助によると2006年に自身の番組「松紳」に上沼が出演後、食事を共にし仲良くなり、スタッフを通じて出演依頼を行った。
紳助曰くM-1の審査員はその審査を視聴者に審査されるというリスクを負うためなり手がおらず、紳助も多くの人に直談判してきたが、ほとんどの人に断られた。
そんな中、上沼は審査員が損な役回りであると分かった上で引き受けてくれたという。
上沼のM-1グランプリにおける審査は度々話題を集めてきた。
例えば、2016年大会ではカミナリに対してネタは好意的に評価したものの、ボケの頭を猛烈に叩いてツッコむ彼らの持ち味である「どつき漫才」を、「叩いて笑いが来ない あのドツキはいるんやろか 叩いてから突っ込むというのはいらないと思う、くせになってる。
これ(ドツキ)なしで突っ込んでも笑いは来ます」と公開指導を行った。
この上沼の審査は、後々のカミナリの芸風に影響を与えた。
2大会ぶりの決勝進出となったスリムクラブに対しては「今回は無理がありましたね 飛びすぎ!親しいから言うとくけど、どないしたんや!しっかりせんかい!まだ優勝してないねんから(初心に)戻りなさいよ」と手厳しく評論した。
スリムクラブはこの審査にひどく落ち込んだが、2年後の番組共演時にこの話題を触れられた上沼は「私怒った?M-1で?あなたを?(記憶)全然ない」「私はいつも忘れます 私はそういうのを忘れることにしています」と返し、笑わせた。
2017年大会では、マヂカルラブリーを「一生懸命やってるのは分かるけど好みじゃない」「よう決勝残ったなと思って」と酷評した。
これ以降の大会では、敗者復活戦の結果発表前に、マヂカルラブリーの野田クリスタルが上着を脱いで上半身を露出し、スタジオの上沼に対して「えみちゃん待っててねぇー」とアピールするというのが定番化した。
そして3年後の2020年大会にて、マヂカルラブリーに対する酷評について触れられるも、先述のスリムクラブ同様、上沼はやはり忘れてしまっていたものの、今回のネタについては「ばかばかしさが突き抜けるというのはもう芸術や」と絶賛した。
次男であるゆじぇーろを出演番組に構成作家として採用している。
次男の業界入りで口利きしたのが島田紳助。
『M-1グランプリ』の審査員を紳助に頼まれて断れなかった、と言っているのは、このためである。
愛犬はメスのトイプードル(キキ)とフレンチブル(べべ)。
ベベは2022年4月23日に永眠。
同年から2009年まで審査員を務めたほか、大会の中断期間を挟んで2016年から2021年まで筆頭審査員を務めた。
吉本興業が主催する漫才コンテストM-1グランプリに2007年から女性初の審査員として出演し、以降も2010年と2015年を除いて2021年まで毎年務めており、2016年以降は筆頭審査員として出演している。
出演は当時の大会委員長である島田紳助の直々の依頼により実現した。
紳助によると2006年に自身の番組「松紳」に上沼が出演後、食事を共にし仲良くなり、スタッフを通じて出演依頼を行った。
紳助曰くM-1の審査員はその審査を視聴者に審査されるというリスクを負うためなり手がおらず、紳助も多くの人に直談判してきたが、ほとんどの人に断られた。
そんな中、上沼は審査員が損な役回りであると分かった上で引き受けてくれたという。
上沼のM-1グランプリにおける審査は度々話題を集めてきた。
例えば、2016年大会ではカミナリに対してネタは好意的に評価したものの、ボケの頭を猛烈に叩いてツッコむ彼らの持ち味である「どつき漫才」を、「叩いて笑いが来ない あのドツキはいるんやろか 叩いてから突っ込むというのはいらないと思う、くせになってる。
これ(ドツキ)なしで突っ込んでも笑いは来ます」と公開指導を行った。
この上沼の審査は、後々のカミナリの芸風に影響を与えた。
2大会ぶりの決勝進出となったスリムクラブに対しては「今回は無理がありましたね 飛びすぎ!親しいから言うとくけど、どないしたんや!しっかりせんかい!まだ優勝してないねんから(初心に)戻りなさいよ」と手厳しく評論した。
スリムクラブはこの審査にひどく落ち込んだが、2年後の番組共演時にこの話題を触れられた上沼は「私怒った?M-1で?あなたを?(記憶)全然ない」「私はいつも忘れます 私はそういうのを忘れることにしています」と返し、笑わせた。
2017年大会では、マヂカルラブリーを「一生懸命やってるのは分かるけど好みじゃない」「よう決勝残ったなと思って」と酷評した。
これ以降の大会では、敗者復活戦の結果発表前に、マヂカルラブリーの野田クリスタルが上着を脱いで上半身を露出し、スタジオの上沼に対して「えみちゃん待っててねぇー」とアピールするというのが定番化した。
そして3年後の2020年大会にて、マヂカルラブリーに対する酷評について触れられるも、先述のスリムクラブ同様、上沼はやはり忘れてしまっていたものの、今回のネタについては「ばかばかしさが突き抜けるというのはもう芸術や」と絶賛した。
次男であるゆじぇーろを出演番組に構成作家として採用している。
次男の業界入りで口利きしたのが島田紳助。
『M-1グランプリ』の審査員を紳助に頼まれて断れなかった、と言っているのは、このためである。
愛犬はメスのトイプードル(キキ)とフレンチブル(べべ)。
ベベは2022年4月23日に永眠。
2023/10/4(水)



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