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西村博之 リベラル

にしむら ひろゆき
西村博之
西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年(昭和51年)11月16日 - )は、日本の実業家、論客。英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人。匿名掲示板「2ch.sc」開設者で管理人。東京プラス株式会社代表取締役。有限会社未来検索ブラジル取締役。愛称・通称は「ひろゆき」。 かつては日本最大級の匿名掲示板であった旧「2ちゃんねる」開設者で元管理人。ドワンゴが資金提供している日本最大級の動画配信サービス「ニコニコ動画」の創設者のひとりで元取締役管理人。 東京都北区赤羽北出身。O型。大学在学中の1999年に「2ちゃんねる」(現:5ちゃんねる)を開設し、管理人となる。2005年、ニワンゴ(現:ドワンゴ)取締役管理人に就任し、翌年に「ニコニコ動画」を開始。並行して企画立案、サービス運営、プログラマとして複数の企業運営に携わる。2014年、Qアノン主宰者ことジム・ワトキンスとロンに2ch.netの管理権を剝奪され、代替掲示板「2ch.sc」を開設。2015年にフランスのパリへ移住。同年、英語圏最大の匿名画像掲示板「4chan」をクリストファー・プールから買収し管理人に就任する。



社会学者で2ちゃんねる研究家の伊藤昌亮は『世界』(岩波書店)2023年3月号に「ひろゆき論―なぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのか」を寄稿した。
ここで伊藤は、ひろゆきのスタイルを「プログラミング思考」「弱者の味方をして権威に反発することで喝采を得ようとする点で、多分にポピュリズム的な性格」と定義した。
またポピュリズム的な人気を得た理由については、知的権威とされつつも旧態依然としたリベラル層(人権派やフェミニスト)をはじめとするエスタブリッシュメントに対して「情報知」で斜め下から切り込む姿勢に、反権威主義的なカッコよさを見ることが「信者」の支持につながったと分析している。
続けて伊藤は、プログラム思考をベースとする、ひろゆき流の自己改造論(ライフハック)や、アナログ体質な日本社会に対する批判が、いわゆるダメ人間(リベラル層が政治的正しさを基に定義するような「弱者リスト」に含まれない引きこもりやコミュ障)に対して、ある種の慰撫心を与えていると指摘している(なお伊藤は「強者の論理」から「弱者の論理」に転倒した、ひろゆき流のネオリベを「ダメな人のためのネオリベラリズム」と表現している)。
伊藤の「ひろゆき論」を受けて文筆家の御田寺圭も、ひろゆきが支持されている背景について、リベラル派が「かわいそうに見えない弱者」を無視し 「ポピュリズム」や「反知性主義」といった、不名誉で不道徳なラベルを安易にレッテル貼りすることで結論を先取りし、道徳的な勝利宣言を一方的に上げるような安楽な道を繰り返し選んで「冷笑」してきた結果に過ぎないと指摘している。
続けて御田寺は、ひろゆき自身は「かわいそうに見えない弱者」に対して同情的な態度や論を積極的に出しているわけではなく、むしろ「かれらのようなピットフォールに落ちないためにはどうすればいいか」といった個人最適化のライフハック(≒バカ/失敗者/負け組にならないための方法)を発信しており、むしろ解決策のフェーズでは、きわめて「リベラル」なスタンスを標榜していると指摘している。
これらの見解を踏まえ、御田寺は「ひろゆき現象」を次のように総括した。
ひろゆき氏が支持されるのは、かれが大衆社会に向けて欺瞞的言説を振りまいているからではない 支持する人びとが無知で愚鈍な信者だからでもない 「リベラル派」こそが知的怠惰に陥り、大衆社会に向けて欺瞞を働いてきたからだ 何度だって強調するが、ひろゆき氏は原因ではなく結果だ 冷笑し、分断を煽り、弱者を見棄て、わが身の可愛さにしか関心を持たなかった者たちの積み上げてきた欺瞞こそが、令和の世に「ひろゆき」という怪物を生み出した。
2023/9/11(月)
社会学者で2ちゃんねる研究家の伊藤昌亮は『世界』(岩波書店)2023年3月号に「ひろゆき論―なぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのか」を寄稿した ここで伊藤は、ひろゆきのスタイルを「プログラミング思考」「弱者の味方をして権威に反発することで喝采を得ようとする点で、多分にポピュリズム的な性格」と定義した またポピュリズム的な人気を得た理由については、知的権威とされつつも旧態依然としたリベラル層(人権派やフェミニスト)をはじめとするエスタブリッシュメントに対して「情報知」で斜め下から切り込む姿勢に、反権威主義的なカッコよさを見ることが「信者」の支持につながったと分析している 続けて伊藤は、プログラム思考をベースとする、ひろゆき流の自己改造論(ライフハック)や、アナログ体質な日本社会に対する批判が、いわゆるダメ人間(リベラル層が政治的正しさを基に定義するような「弱者リスト」に含まれない引きこもりやコミュ障)に対して、ある種の慰撫心を与えていると指摘している(なお伊藤は「強者の論理」から「弱者の論理」に転倒した、ひろゆき流のネオリベを「ダメな人のためのネオリベラリズム」と表現している)。

伊藤の「ひろゆき論」を受けて文筆家の御田寺圭も、ひろゆきが支持されている背景について、リベラル派が「かわいそうに見えない弱者」を無視し 「ポピュリズム」や「反知性主義」といった、不名誉で不道徳なラベルを安易にレッテル貼りすることで結論を先取りし、道徳的な勝利宣言を一方的に上げるような安楽な道を繰り返し選んで「冷笑」してきた結果に過ぎないと指摘している 続けて御田寺は、ひろゆき自身は「かわいそうに見えない弱者」に対して同情的な態度や論を積極的に出しているわけではなく、むしろ「かれらのようなピットフォールに落ちないためにはどうすればいいか」といった個人最適化のライフハック(≒バカ/失敗者/負け組にならないための方法)を発信しており、むしろ解決策のフェーズでは、きわめて「リベラル」なスタンスを標榜していると指摘している。

これらの見解を踏まえ、御田寺は「ひろゆき現象」を次のように総括した ひろゆき氏が支持されるのは、かれが大衆社会に向けて欺瞞的言説を振りまいているからではない 支持する人びとが無知で愚鈍な信者だからでもない 「リベラル派」こそが知的怠惰に陥り、大衆社会に向けて欺瞞を働いてきたからだ 何度だって強調するが、ひろゆき氏は原因ではなく結果だ 冷笑し、分断を煽り、弱者を見棄て、わが身の可愛さにしか関心を持たなかった者たちの積み上げてきた欺瞞こそが、令和の世に「ひろゆき」という怪物を生み出した。
社会学者で2ちゃんねる研究家の伊藤昌亮は『世界』(岩波書店)2023年3月号に「ひろゆき論―なぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのか」を寄稿した ここで伊藤は、ひろゆきのスタイルを「プログラミング思考」「弱者の味方をして権威に反発することで喝采を得ようとする点で、多分にポピュリズム的な性格」と定義した またポピュリズム的な人気を得た理由については、知的権威とされつつも旧態依然としたリベラル層(人権派やフェミニスト)をはじめとするエスタブリッシュメントに対して「情報知」で斜め下から切り込む姿勢に、反権威主義的なカッコよさを見ることが「信者」の支持につながったと分析している 続けて伊藤は、プログラム思考をベースとする、ひろゆき流の自己改造論(ライフハック)や、アナログ体質な日本社会に対する批判が、いわゆるダメ人間(リベラル層が政治的正しさを基に定義するような「弱者リスト」に含まれない引きこもりやコミュ障)に対して、ある種の慰撫心を与えていると指摘している(なお伊藤は「強者の論理」から「弱者の論理」に転倒した、ひろゆき流のネオリベを「ダメな人のためのネオリベラリズム」と表現している)。

伊藤の「ひろゆき論」を受けて文筆家の御田寺圭も、ひろゆきが支持されている背景について、リベラル派が「かわいそうに見えない弱者」を無視し 「ポピュリズム」や「反知性主義」といった、不名誉で不道徳なラベルを安易にレッテル貼りすることで結論を先取りし、道徳的な勝利宣言を一方的に上げるような安楽な道を繰り返し選んで「冷笑」してきた結果に過ぎないと指摘している 続けて御田寺は、ひろゆき自身は「かわいそうに見えない弱者」に対して同情的な態度や論を積極的に出しているわけではなく、むしろ「かれらのようなピットフォールに落ちないためにはどうすればいいか」といった個人最適化のライフハック(≒バカ/失敗者/負け組にならないための方法)を発信しており、むしろ解決策のフェーズでは、きわめて「リベラル」なスタンスを標榜していると指摘している。

これらの見解を踏まえ、御田寺は「ひろゆき現象」を次のように総括した ひろゆき氏が支持されるのは、かれが大衆社会に向けて欺瞞的言説を振りまいているからではない 支持する人びとが無知で愚鈍な信者だからでもない 「リベラル派」こそが知的怠惰に陥り、大衆社会に向けて欺瞞を働いてきたからだ 何度だって強調するが、ひろゆき氏は原因ではなく結果だ 冷笑し、分断を煽り、弱者を見棄て、わが身の可愛さにしか関心を持たなかった者たちの積み上げてきた欺瞞こそが、令和の世に「ひろゆき」という怪物を生み出した。
社会学者で2ちゃんねる研究家の伊藤昌亮は『世界』(岩波書店)2023年3月号に「ひろゆき論―なぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのか」を寄稿した ここで伊藤は、ひろゆきのスタイルを「プログラミング思考」「弱者の味方をして権威に反発することで喝采を得ようとする点で、多分にポピュリズム的な性格」と定義した またポピュリズム的な人気を得た理由については、知的権威とされつつも旧態依然としたリベラル層(人権派やフェミニスト)をはじめとするエスタブリッシュメントに対して「情報知」で斜め下から切り込む姿勢に、反権威主義的なカッコよさを見ることが「信者」の支持につながったと分析している 続けて伊藤は、プログラム思考をベースとする、ひろゆき流の自己改造論(ライフハック)や、アナログ体質な日本社会に対する批判が、いわゆるダメ人間(リベラル層が政治的正しさを基に定義するような「弱者リスト」に含まれない引きこもりやコミュ障)に対して、ある種の慰撫心を与えていると指摘している(なお伊藤は「強者の論理」から「弱者の論理」に転倒した、ひろゆき流のネオリベを「ダメな人のためのネオリベラリズム」と表現している)。

伊藤の「ひろゆき論」を受けて文筆家の御田寺圭も、ひろゆきが支持されている背景について、リベラル派が「かわいそうに見えない弱者」を無視し 「ポピュリズム」や「反知性主義」といった、不名誉で不道徳なラベルを安易にレッテル貼りすることで結論を先取りし、道徳的な勝利宣言を一方的に上げるような安楽な道を繰り返し選んで「冷笑」してきた結果に過ぎないと指摘している 続けて御田寺は、ひろゆき自身は「かわいそうに見えない弱者」に対して同情的な態度や論を積極的に出しているわけではなく、むしろ「かれらのようなピットフォールに落ちないためにはどうすればいいか」といった個人最適化のライフハック(≒バカ/失敗者/負け組にならないための方法)を発信しており、むしろ解決策のフェーズでは、きわめて「リベラル」なスタンスを標榜していると指摘している。

これらの見解を踏まえ、御田寺は「ひろゆき現象」を次のように総括した ひろゆき氏が支持されるのは、かれが大衆社会に向けて欺瞞的言説を振りまいているからではない 支持する人びとが無知で愚鈍な信者だからでもない 「リベラル派」こそが知的怠惰に陥り、大衆社会に向けて欺瞞を働いてきたからだ 何度だって強調するが、ひろゆき氏は原因ではなく結果だ 冷笑し、分断を煽り、弱者を見棄て、わが身の可愛さにしか関心を持たなかった者たちの積み上げてきた欺瞞こそが、令和の世に「ひろゆき」という怪物を生み出した。
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