猫ひろし
と マラソン
ねこ ひろし 猫ひろし |
猫 ひろし(ねこ ひろし、本名:チュマール ヒロシ(クメール語: ឆ្មា ហ៊ីរ៉ូស៊ី)、日本国籍時代の氏名:瀧崎 邦明(たきざき くにあき)、1977年8月8日 - )は、お笑い芸人、日系カンボジア人の男性陸上競技選手。専門はマラソン。2016年リオデジャネイロオリンピックカンボジア代表。2011年(平成23年)よりカンボジア国籍取得。 千葉県・市原市出身。目白大学人文学部卒業。身長147cm、体重45kg。血液型はA型。 |
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猫 ひろし(ねこ ひろし、本名:タキザキ クニアキ(Takizaki Kuniaki、クメール語: តាគីហ្សាគី គឹនិអាគិ)、日本国籍時代の氏名:瀧崎 邦明(たきざき くにあき)、1977年8月8日 - )は、お笑い芸人、日系カンボジア人の男性陸上競技選手。
専門はマラソン。
2016年リオデジャネイロオリンピックカンボジア代表。
2011年(平成23年)よりカンボジア国籍取得。
2000年代後半以降は当初バラエティ番組で“挑戦”的に始めたマラソンを本格的に取り組んでおり、アマチュア陸上選手としての顔も持つ(詳細は#マラソン選手としての節を参照)。
2006年(平成18年)12月10日、一般人女性と婚約。
2007年(平成19年)4月28日に婚姻届を提出し、6月25日に結婚式を挙げた、「猫の飼い主が、見付かりました」とコメントしている。
2011年(平成23年)2月11日、第1子となる女児誕生。
2011年(平成23年)11月9日、翌年8月に開催予定のロンドンオリンピック・男子マラソンカンボジア代表を狙うため、日本国籍を離脱しカンボジアに帰化。
カンボジア国籍となるが、実績や居住年数などの点で要件を満たしていなかったため、ロンドンオリンピックに出場できなかった。
2017年(平成29年)に垂直マラソンの大会であるハルカススカイランに出場し、11分18秒で完走した。
足が速く、毎朝ジョギングを行っているという。
TBSテレビの特番『オールスター感謝祭』に初めて出演した際、番組の恒例企画である赤坂5丁目ミニマラソンにてその健脚を披露し、何かギャグを見せるのかと思いきや、真面目に走ったことも含めて多くの驚きの声があった。
ただし、1周目は圧倒的に速かったものの、2周目以降に次々と後続ランナーに抜かれている。
その後、2008年(平成20年)春・2011年(平成23年)春・秋・2013年(平成25年)秋と4回優勝し、その結果プロのランナーの次に重いハンデが課されるまでになっている。
東京マラソン2010では、開催前に3時間以内での完走を目標とし、この目標を達成しなかった場合に芸名を本名の“ 瀧崎邦明 ”に戻すと宣言していた。
谷川真理を育てたコーチ・中島進の指導を受けており、中島進がヘッドコーチを務めるプーマランニングクラブ所属。
日々メニューをこなしている。
マラソンが速い理由は「練習の賜物」とのこと。
国際試合で好成績を残し始めた頃、2010年(平成22年)12月にアンコールワット国際ハーフマラソンで3位に入賞したのをきっかけにカンボジア側からのオリンピック代表への打診があり、2011年(平成23年)2月にカンボジアへの国籍変換の手続きを申請、受理されることがほぼ確実になったことで、同年6月21日にはカンボジアオリンピック委員会のバス・チョモラン理事長とともにマスコミ向けの記者会見に臨んだ。
この会見で2012年(平成24年)のロンドンオリンピック男子マラソンにカンボジア代表として出場することを目指していること、国籍変更ができた場合は2011年(平成23年)11月にインドネシアで開催される東南アジア競技大会にカンボジア人として出場することを公表。
2011年(平成23年)11月9日にカンボジア国籍を取得し、同月16日の代表選考レースに臨んだ。
練習拠点は、国籍変更後も日本である。
2012年(平成24年)2月5日の別府大分毎日マラソンにおいて、カンボジア代表のヘム・ブンティンの2011 - 2012年シーズン最高タイム2時間31分58秒を上回る記録を出した。
北京オリンピックカンボジア代表内定の基準とされている「2時間31分台」をクリアした。
2012年(平成24年)3月25日、ロンドンオリンピックのカンボジア代表に決定したことが明らかになった。
しかし、国籍を変更してオリンピック出場を目指すことに、日本では倫理的な問題が指摘され、有森裕子は「これが本当にいいことなのかと考えると、複雑な気持ちだ」と発言した。
その一方でカンボジアではこの件はほとんど論争とならず、マラソンは人気のあるスポーツではなかったため、世論の反発は少ないと考えられていた。
北京オリンピックでカンボジア代表だったヘム・ブンティンを差し置いて代表に選ばれた理由には、ブンティンがカンボジアオリンピック委員会と対立していることと、日本向けにカンボジアのマラソンをPRしたいカンボジア政府の意向があったという説が挙げられている。
2014年(平成26年)8月17日、アンコール・エンパイア・フル&ハーフマラソンで優勝した。
2014年アジア競技大会には、カンボジア代表として出場した。
その翌日には、『オールスター感謝祭』の赤坂5丁目ミニマラソンに出場している。
2016年(平成28年)6月3日、カンボジア・オリンピック委員会より、リオデジャネイロオリンピックの男子マラソン・カンボジア代表に選出されたことが発表された。
本名の Kuniaki Takizaki でエントリーし5km通過時点では一旦全選手中最下位になりながらも、最終的に完走した140人中139位となる2時間45分55秒の記録で、オリンピック初出場初完走を果たした。
池乃めだか - 猫同様、小柄で猫ギャグのあるお笑い芸人。
日曜笑劇場『なにわ人情コメディ 横丁へよ〜こちょ!』で共演したことがある。
ユーコ・ゴードン - 香港国籍を取得し、1984年(昭和59年)のロサンゼルスオリンピックに香港代表として女子マラソン競技に出場した元・日本人ランナー。
ティファニー・ポーター - アメリカ生まれであるが、陸上競技イギリス代表としてロンドンオリンピックや世界室内陸上競技選手権に出場したため、「英国の猫ひろし」と報道された。
イギリスの国歌である『女王陛下万歳』を歌うようにマスコミにリクエストされたが断っている。
ただし、二重国籍であったし英語は話せるため、カンボジアとは血縁上も無縁の猫ひろしとは事情が異なる。
専門はマラソン。
2016年リオデジャネイロオリンピックカンボジア代表。
2011年(平成23年)よりカンボジア国籍取得。
2000年代後半以降は当初バラエティ番組で“挑戦”的に始めたマラソンを本格的に取り組んでおり、アマチュア陸上選手としての顔も持つ(詳細は#マラソン選手としての節を参照)。
2006年(平成18年)12月10日、一般人女性と婚約。
2007年(平成19年)4月28日に婚姻届を提出し、6月25日に結婚式を挙げた、「猫の飼い主が、見付かりました」とコメントしている。
2011年(平成23年)2月11日、第1子となる女児誕生。
2011年(平成23年)11月9日、翌年8月に開催予定のロンドンオリンピック・男子マラソンカンボジア代表を狙うため、日本国籍を離脱しカンボジアに帰化。
カンボジア国籍となるが、実績や居住年数などの点で要件を満たしていなかったため、ロンドンオリンピックに出場できなかった。
2017年(平成29年)に垂直マラソンの大会であるハルカススカイランに出場し、11分18秒で完走した。
足が速く、毎朝ジョギングを行っているという。
TBSテレビの特番『オールスター感謝祭』に初めて出演した際、番組の恒例企画である赤坂5丁目ミニマラソンにてその健脚を披露し、何かギャグを見せるのかと思いきや、真面目に走ったことも含めて多くの驚きの声があった。
ただし、1周目は圧倒的に速かったものの、2周目以降に次々と後続ランナーに抜かれている。
その後、2008年(平成20年)春・2011年(平成23年)春・秋・2013年(平成25年)秋と4回優勝し、その結果プロのランナーの次に重いハンデが課されるまでになっている。
東京マラソン2010では、開催前に3時間以内での完走を目標とし、この目標を達成しなかった場合に芸名を本名の“ 瀧崎邦明 ”に戻すと宣言していた。
谷川真理を育てたコーチ・中島進の指導を受けており、中島進がヘッドコーチを務めるプーマランニングクラブ所属。
日々メニューをこなしている。
マラソンが速い理由は「練習の賜物」とのこと。
国際試合で好成績を残し始めた頃、2010年(平成22年)12月にアンコールワット国際ハーフマラソンで3位に入賞したのをきっかけにカンボジア側からのオリンピック代表への打診があり、2011年(平成23年)2月にカンボジアへの国籍変換の手続きを申請、受理されることがほぼ確実になったことで、同年6月21日にはカンボジアオリンピック委員会のバス・チョモラン理事長とともにマスコミ向けの記者会見に臨んだ。
この会見で2012年(平成24年)のロンドンオリンピック男子マラソンにカンボジア代表として出場することを目指していること、国籍変更ができた場合は2011年(平成23年)11月にインドネシアで開催される東南アジア競技大会にカンボジア人として出場することを公表。
2011年(平成23年)11月9日にカンボジア国籍を取得し、同月16日の代表選考レースに臨んだ。
練習拠点は、国籍変更後も日本である。
2012年(平成24年)2月5日の別府大分毎日マラソンにおいて、カンボジア代表のヘム・ブンティンの2011 - 2012年シーズン最高タイム2時間31分58秒を上回る記録を出した。
北京オリンピックカンボジア代表内定の基準とされている「2時間31分台」をクリアした。
2012年(平成24年)3月25日、ロンドンオリンピックのカンボジア代表に決定したことが明らかになった。
しかし、国籍を変更してオリンピック出場を目指すことに、日本では倫理的な問題が指摘され、有森裕子は「これが本当にいいことなのかと考えると、複雑な気持ちだ」と発言した。
その一方でカンボジアではこの件はほとんど論争とならず、マラソンは人気のあるスポーツではなかったため、世論の反発は少ないと考えられていた。
北京オリンピックでカンボジア代表だったヘム・ブンティンを差し置いて代表に選ばれた理由には、ブンティンがカンボジアオリンピック委員会と対立していることと、日本向けにカンボジアのマラソンをPRしたいカンボジア政府の意向があったという説が挙げられている。
2014年(平成26年)8月17日、アンコール・エンパイア・フル&ハーフマラソンで優勝した。
2014年アジア競技大会には、カンボジア代表として出場した。
その翌日には、『オールスター感謝祭』の赤坂5丁目ミニマラソンに出場している。
2016年(平成28年)6月3日、カンボジア・オリンピック委員会より、リオデジャネイロオリンピックの男子マラソン・カンボジア代表に選出されたことが発表された。
本名の Kuniaki Takizaki でエントリーし5km通過時点では一旦全選手中最下位になりながらも、最終的に完走した140人中139位となる2時間45分55秒の記録で、オリンピック初出場初完走を果たした。
池乃めだか - 猫同様、小柄で猫ギャグのあるお笑い芸人。
日曜笑劇場『なにわ人情コメディ 横丁へよ〜こちょ!』で共演したことがある。
ユーコ・ゴードン - 香港国籍を取得し、1984年(昭和59年)のロサンゼルスオリンピックに香港代表として女子マラソン競技に出場した元・日本人ランナー。
ティファニー・ポーター - アメリカ生まれであるが、陸上競技イギリス代表としてロンドンオリンピックや世界室内陸上競技選手権に出場したため、「英国の猫ひろし」と報道された。
イギリスの国歌である『女王陛下万歳』を歌うようにマスコミにリクエストされたが断っている。
ただし、二重国籍であったし英語は話せるため、カンボジアとは血縁上も無縁の猫ひろしとは事情が異なる。
2023/11/28(火)



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