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揖斐川右岸道路沿い龍福寺さん南、揖斐川旧河川堤終端の説明板が建立されている場所に隣接して不忘碑は建立されています。石碑、碑周り等とても綺麗に維持・管理されています。資料を引用しご紹介します。「伊勢湾台風不忘碑」昭和34年(1959年)9月26日、伊勢湾台風は、東海地方に死者5,000名を越える犠牲者をはじめとする未曽有の大災害をもたらしました。この災害の犠牲者を祀る慰霊碑が各地に建立されています。「伊勢湾台風不忘碑」は、災害復旧工事が完成した昭和37年に建立された桑名市の慰霊碑です。碑には、最大気圧940.0mb、瞬間最大風速51.3m/S、死者202名、家屋全壊数259世帯、家屋半壊1,649世帯、床上浸水4,791世帯、床下浸水1,138世帯、公共施設被害41億8千万円と、桑名市の被害状況が記録されています。また、「当時の犠牲者の霊に対し心から哀悼の誠を捧げるとともにこの未曽有の災禍を永く市民の心に銘し将来再びかかる惨禍のないことわ念じ本碑を建立するものである」と刻まれています。この碑は、揖斐川河川堤防の最下流端に建立されています。明治改修ににおいては、これより先は土堤と石堤による導流堤が築堤されていました。土堤部分の背後地は、戦後干拓事業が興され、昭和33年(1958年)に完成していたため、この干拓地域は全域が浸水し被害を増大しました。と、なっています。 被災者に対し-合掌-