本場スリランカの優しい味。
ロイヤル・キッチンの特徴
地元に少ないスリランカ料理が楽しめる貴重なお店です。
日本人向けのナンは無く、ライススタイルのカレーを提供しています。
優しい味わいの本場スリランカカレーが堪能できるレストランです。
突如オープンしたスリランカ料理店に伺いました。この辺で最も素晴らしいスリランカ料理店といえば、木曽岬町の”ミナミキッチン”でしたが、それに近い印象の料理でした。ミナミキッチンも『ライス&カレーセット』はライスとおかず数種ですが、そのほとんどが無茶苦茶辛いものが多いのに対し、こちらのはとても自然な味付けで、辛いのが苦手な人でも抵抗なく食べれると思います。辛いのが好きな人は、多分最初に頼めば辛めにしてくれることも可能と思います。味は間違いなく★5でしょう。しいて言えば、このスタイルは”おばんざいセット”なので、オーダーを受けてから作り始めるのではないのですが、カレー3種はもう少し温めて出して欲しかったくらいです。そのどれもが抜群にセンスの良い味付けで、和洋中華、ネパール系カレーなどしか食べたことのない人でも抵抗なく味わえると思うので是非試して欲しいですね。丁度、隣にチェーン店の中華料理屋か何かができようとしてるけど、素材の質の高さやコストに手間を考えると割安に感じるのと、チェーン店ほど損な選択はない。ちなみに写真の赤っぽい色のカレーは、チキン、ビーフ、魚と選べるもので(どこでも大体そう)自分は基本魚にしますが、一つだけ注意を。アジア系の料理店で”魚料理”というのは、基本的に、”丸焼き”か”ぶつ切り”のどちらかで、魚をキレイに捌いて出すのは日本かフランスくらいと思わないといけない。今回は鯖のカレーでしたが、もちろん切り身ではなくぶつ切りで骨は多い。けど、骨の出汁までしっかりと使われてます。アジア人は巧みに口の中で小骨の処理をできるが、過剰なおもてなしの功罪か、ちょっとの骨を毛嫌いする日本人はある意味退化していると思う。もしこのカレーで魚を頼み、骨が多くて食べにくいからと、★評価を下げるのはいけない。アジア料理は何処へ行っても絶対にそれが当たり前なので、苦手ならチキンかビーフを頼めばいいと思う。ライスはバスマティライスとは違うけど、ベタベタした日本米とは違ってパラパラとした向こうのお米。 炊き加減も良かったです。オープンと同時に入店してゆっくり食べてると、カップル連れや夫婦での来店もそこそこあったので、こういう料理も意外と浸透してきたんだなと思います。食後感は抜群に快適で、結構食べたはずなのにイヤな食べ疲れは一切なかったので、使ってる食材や調味料はかなり質が高いと推測。
スリランカカレー屋さんが地元にないのでありがたいです、ちなみに日本人に馴染みのあるインドカレー屋にあるナンはありません、ライスに各種カレーやおかずを混ぜながら味変して食べる本場スタイルです。好きな人にはたまらない美味しさです。頑張って営業を続けていただきたいです。コスパも良いです。
名前 |
ロイヤル・キッチン |
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ジャンル |
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電話番号 |
0594-82-7344 |
住所 |
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HP | |
評価 |
5.0 |
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木曽岬のお店より、優しい味で食べやすかったです。私はエビせんと、いんげん豆みたいなカレーが美味しかったです。