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名前 |
自然石の道標 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
濃州街道の上り坂、見晴らしのよい場所で、石榑道(近江への通路)の分岐です。雲雀ヶ岡は桑名宿から阿下喜、治田、石榑南へそれぞれ五里の道のりの中間地点。左の石榑南方向の通路は県道や耕地整理で分断されていますが、二軒屋から大木・大泉を通過して石榑南へ至ったようです。この岐路に道標を建てた岩田卜斎が背面に句を刻んでいます。一説に芭蕉の句とも伝えられていたそうです。左右の方向ははっきり読み取れますが、ほかの文字は彫も浅く読みづらいですね。[臥12003][右面]是より道法御城下へ二り半あげきへ 同はつたへ 同石南村へ 同[正面]右 あげき・はつた左 大いぐみ・石くれ 道[左面]文化十四丁丑孟春中旬岐路人惑標石指南[背面]雲雀岡 卜斉建雲いくへ ひばり鳴なる そりミ坂。