歴史を感じる十王堂の魅力。
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十王堂。真言宗智山派の寺院。御本尊は阿弥陀如来像。入り口では時々ネコのお出迎えがあります。
名前 |
十王堂 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
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十王堂は、楽誉一心房が1442(嘉吉2)年に開基となり創建。漢文で書かれた記碑を一部読み下すと、〈往昔鎌倉の逸士、世の浮沈を見て感ずるところあり、仏の道に帰衣しょうと決意し、当時川崎の浄土宗専修山一行寺の、本蓮社誓誉上人願海和尚に頼み、剃髪して師弟の契りを結び、修行の上、法号を楽一心房の名を授けられ、衆生済度の道に入り、老境に入ってから自ら安養の地を糀谷の土地に定め、荊棘草莽の荒地を耕やし、此処に堂宇を建立した。堂は相府の十王堂(十大王尊安置)を遷して造られたもので、時まさに紀元一四四三年嘉吉二年壬戌四月であった〉堂に向かって左側に記碑が建立されている。一心房の墓は堂の左側で六地蔵尊の前にある。十王堂は現在、羽田の自性院(真言宗智山派)に所属している。