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名前 |
日本武尊史跡 当芸野 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
日本武尊が胆吹山(伊吹山)に赴く道中、牛程の大きな白い猪に出会う。武尊は、「これは山の神の家来だな。帰り道で相手になってやろう」と大きな声で威嚇してやり過ごした。実は白い猪は山の神の家来ではなく山の神そのものであり、日本武尊が山神を軽んじる発言をしたのみならず、山の神を威嚇した為に、遂に山の神の逆鱗に触れ、山の神は毒気を放つ大蛇となって道を塞いだ。この時に受けた毒気が日本武尊に致命的打撃を与える事となってしまう。雹に打たれ、寒さの為に体力を著しく消耗した日本武尊は、養老山系の霊泉「居醒泉」を飲み、山麓の薬草を頂き、一旦、正気を取り戻したものの、その後も体調は悪化し続けた。養老山麓の多芸野では、「今は歩くこともままならなず、足がたぎたぎと軋む」と弱音を漏らしている。この「たぎたぎ」から「多芸野」の地名がついたそうです。