阿須那式製炭所 吾作久窯の特徴
名前 |
阿須那式製炭所 吾作久窯 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
吾三久窯←〝ごさくがま〟と読みます。この吾三久窯は平成30年、当時の邑南町地区別戦略事業で、YUTAかプロジェクトの協力のもと復活した製炭所になります。阿須那式の炭焼き窯は大正から昭和にかけて、戸河内地区の〝岩谷吾三郎〟(いわたにごさぶろう)と〝岩谷久市〟(きゅういち)の兄弟によって開発されました。一般的な『八名式(やなしき)』とは違い、平面は羽子板型、窯底垂直、煙道が3本あり、製炭率も高い良質の黒炭を作ることができるそうです。そして吾三久窯という名前は、当時の手引き書によって再現されるに当たり、開発者の偉業が後世に伝えられるようにと、吾三郎と久市兄弟の名前を冠して命名されました。