進化した田舎そば、みたにの味。
手打ち蕎麦 みたにの特徴
開店と同時に入店し、素敵な雰囲気を楽しめました。
田舎そばとつゆに進化を感じたリピート体験です。
昼と夜、どちらの時間帯でも美味しい蕎麦を堪能しました。
開店と同時に入店。蕎麦御膳と七本槍を注文。天ぷら、野菜の煮物、だし巻き卵、せいろととろろご飯とボリュームたっぷり。日本酒のあてにも十分です。天ぷらはさっくりお塩で頂きます。煮物、だし巻き卵は出汁が効いた落ち着く味。せいろは腰が強く香り高い。いずれも辛口の日本酒に合います。締めはトロトロの蕎麦湯。お店の雰囲気もとっても良かったです。一品料理もどれも美味しそうで、食べてみたかったです。満足度の高い夕飯でした。
初めて来店しました。店内は落ち着いた雰囲気で綺麗です。注文してからすぐ料理が来たので驚きました。作り置きしてあるのだと思います。他のお客さんのもです。いろいろ蕎麦屋さんは行きましたが、どこも注文を受けてから茹でるので大抵料理が来るまで待つのですが、ここは早いです(笑)その分回転は早いかも。蕎麦は細め。コシはあって美味しいですが、全体的に(蕎麦も小鉢やらご飯も)少なめです。ですのですぐお腹が空きます。男性には物足りないと思います。蕎麦猪口も小さいです(笑)値段も高めです。
そば膳を頂きました。入店時には、それほど他のお客様は多くなく、静かにお昼を食べることができました。手打ち蕎麦は、見た目細いけれど歯ごたえがあって良かったです。お蕎麦だけではなく、煮物、天ぷら、だし巻き卵、ご飯のどれもが美味しかったです。長浜まで、次に行く機会があるかは分かりませんが、また行ってみたいと思うお店でした。
初めて伺いましたが、お店の雰囲気も素敵で食べたもの全て美味しかったです。私は梅しそとろろ蕎麦をいただきましたが、これがまた絶品♡とろろの味が濃くてもっちりしてて、しそと梅を絡めてお蕎麦を食べると口に美味しさが広がります。本当に美味しかった。その他にも牛すじ煮込みやわかさぎの天ぷらを注文。どれも丁寧に作ってある味で最高でした。一品料理の種類も豊富で他にも気になる料理がいっぱいだったので、再来店確定です。とてもオススメのお店です。
7年ぶりのリピート、田舎そばとつゆに進化の跡滋賀県長浜市の須賀谷温泉湯治帰り、久々に長浜駅方面へ向かい約7年ぶりに「手打ち蕎麦みたに」さんへ伺いました。当日使用の玄蕎麦は2021、昨年秋の福井県丸岡在来種。色も香りも新蕎麦とさほど変わらず、低温保湿保存された玄蕎麦使用であること実食して実感。田舎そばの香りと蕎麦つゆのうま味が向上していました。特に温かけそばの甘汁は圧巻、蕎麦好き蕎麦通さんにも自信を持ってお勧め出来るかけそばです。○田舎(冷盛り)850円○かけそば(温)850円○小天丼とせいろそば1350円当店のそば(麺)は田舎とせいろの2種、どちらも蕎麦粉10に対して小麦粉1の外一繋ぎです。先ずは田舎そば。笊ではなく簀子を敷いた陶器に山盛りですが、しっかり水切りされています。田舎とは言っても玄ごと挽きぐるみとは違い、丸抜き粉に蕎麦殻を少量加えた程度で一般的な焦茶や黒っぽくは無く、薄いグレーで見た目は7年前とほぼ同じです。また、麺は長く繋がっていますが切り幅にばらつき見られるのは以前と変わっていません。切りべら23本の細切りから30本程度の極細切りまで様々、平均すると1本1.2mm、切りべらにして一寸25本程度でしょう。変わっていたのは蕎麦殻(黒星)の量が減ったことと、蕎麦の香りが格段に向上していたことです。丸抜き微粉二番粉迄のせいろそば以上に香りが立つのは、蕎麦殻混入ではなく甘皮部分まで、三番粉迄引き込んだ蕎麦粉の違いでしょう。そのまま啜り香りと歯応えを愉しみ、箸先に天日塩を付けて蕎麦の甘味を味わうこと繰り返し、最後は辛汁に浸けて啜りました。田舎そばの蕎麦粉調合の他、辛汁もブラッシュアップしていました。以前の甘味は消え塩味は江戸蕎麦ほどでは無いけれどもやや強め、本鰹枯れ節が仄かに香り酸味に近いうま味を強く感じる辛汁に進化していました。蕎麦の香りよりも喉越し重視、丸抜き微粉せいろの方に合わせた辛汁に思われ、田舎そばには美味すぎる辛汁でしたが、最後は別仕立てのトロトロ蕎麦湯で割り極上の辛汁も楽しめました。次にかけそば。大きな漆器にたっぷりの甘汁、そこで泳ぐように蕎麦切りが浮かびます。漆器の中央に浮かぶ深緑は、かけそばには珍しいほうれん草。さながら、たっぷりの甘汁は琵琶湖、そこにぽつんと浮かぶほうれん草が竹生島、その周りを縄のように繋がり泳いでいる蕎麦切りが稚鮎の群れのように見え・・・閑話休題。ほうれん草のえぐみの素となるシュウ酸、そのアク抜きはしっかり施されていて違和感は全くありません。一番驚いたのは甘汁の美味しさです。はじめの一口で薄い?と感じたことが嘘のようにうま味がどんどん増していきます。関西風薄口醤油仕立ての返しですから、溜まりや濃口醤油に比べてグルタミン酸のうま味成分は劣ります。そこをかなり多めの昆布でカバー、昆布の風味と力強いうま味から多分羅臼昆布を、それも通常よりたっぷり多めに使用しているように感じました。かけそば用の蕎麦切りは小天丼セットの「せいろ」と同じ、抜き実の微粉で甘皮部分をほとんど含まないせいろは、田舎に比べて香りは劣ります。しかし温かけにして香りは逆転、冷の田舎以上に香ります。冷そばに比べて蕎麦切りの歯応え硬さは格段に劣りますが、蕎麦本来の香りと味、そして極上の甘汁を850円で味わえるのですから、当店の「かけそば」リピートは決定、新たなローテーション入りです。
名前 |
手打ち蕎麦 みたに |
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ジャンル |
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電話番号 |
0749-63-0003 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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昼と夜それぞれの時間帯で食事させていただきました。昼は少し賑やか、夜は静かで落ち着きながら食べられます。湖北地域でお蕎麦を食べたくなったら、必ずみたにに行くくらい大好きです。お蕎麦はもちろんのこと、蕎麦がき、蕎麦茶、だし巻き卵、蕎麦焼酎に至るまでお気に入りです。今度こそは蕎麦豆腐を食べてみたいです。