熊野神社のモチノキ、堂々と聳え立つ。
熊野神社のモチの特徴
熊野神社のモチノキは、見事な樹冠を形成している大木です。
鳥居の右側に位置し、力強さを感じる印象があります。
樹齢や幹周りは不明ながら、堂々と聳え立っています。
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名前 |
熊野神社のモチ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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「熊野神社のモチノキ」は、樹齢・樹高・幹周り等不明ですが、鳥居の右側に見事な樹冠を形成し、力強く堂々と聳え立っています。昭和56年(1976年)5月11日に瑞穂市の天然記念物に指定されました。近くで眺めてみますと、幹周りは想像以上に大きくどっしりとしており、根元はゴツゴツとして苔や地衣類が付着しています。根元はかつて痛みと空洞があったのでしょうか、治療され空洞部分が保護されています。また主幹が北東側傾いているため、添木でしっかりと支えられています。そして空高く四方へ広がった樹冠は、枝ぶりがよく分かってとても美しかったです。先人からかけがえのない存在として大切に守り受け継がれている様子がうかがえ、とても感慨深かったです。熊野神社は、十七条城跡(船木城跡)の敷地内にあり、春日局の夫・稲葉正成氏生誕の地であると伝わります。今は遺構は遺されていませんが、熊野神社は、この地域の歴史を象徴する存在でもあります。境内には、立派なクスノキの大木もあり、何百年も昔から人々の心を癒し、世の移り変わりを「熊野神社のモチノキ」と共に見守り続けて下さっています。これからもどうか樹勢を保ち続け、元気な姿でいられますようにと心から願っています。