神秘的な苔の小道、延喜式内社。
宮川神社の特徴
神秘的な雰囲気に包まれた森の中にある古社です。
延喜式内社として1300年の歴史を誇る神社です。
半国山の登山口に隣接し、自然を感じることができます。
半国山の登山口に隣接する。宮川神社。苔むしった参道。境内から創建の歴史と静寂さが感じ取れます。境内の横に小川が流れ、川のせせらぎと、鳥のさえずりに、癒やされました。また。近くにある廣峯神社と、合わせての参拝もお勧めです。鳥居手前に、無料駐車場あり。
良いですねー‼️この感じ凄くいい‼️神秘的な雰囲気がたまらない。神社の横に流れている川の水がめちゃくちゃキレイです。ここから半国山に登れるんですがその山の頂上も天気が良いと遠くまで見渡せるのでおススメです。神社の中はぐるっと一周まわれるようになっていますがその道に苔が生えてるのがまたいい雰囲気を出してます。雪が積もってる時とかまた良いんでしょうね。
寂しく思いました参拝者が少なく思います。
京都府亀岡市宮前町の神社。丹波国。式内社。主祭神は、伊賀古夜姫命、譽田別命。大宝年間(701~704)、山上に伊賀古夜姫命を祀ったのが最初。神野神社に比定。欽明天皇32年、宇佐八幡宮が山中に勧請。天正5年(1577)、明智光秀と波多野秀治の合戦で両社を焼失。正保4年(1647)、現在地に再建。山上の神野神社と山中の宇佐八幡宮を合わせ、宮川神社と改称。神尾山山上の金輪寺が神宮寺。伊賀古夜姫命は、京都下賀茂神社の祭神玉依姫命の母で、下賀茂神社と関係が深い。最初の雰囲気は、鳥居をくぐると長い参道、奥に拝殿が見える。左手に小川が見え、せせらぎの音が聴こえる。拝殿へ進まず、谷を奥へ進むと良い。磐座の風景を見てほしい。境内社がいくつもあり、ぐるりと周回するような道順になっていて、本殿へ返ってくると、本殿裏の磐座に出合う。現地は、亀岡駅の西4.5Km。現地は村外れの山間で狭い道が多いので注意したい。道の駅ガレリアかめおか、西へ500m、国道9号線・余部交差点を左折、2.6Km、道なりに右へ折れ、600mで国道372号線へ出合い、右折、合流する。5Km進むと、左に分岐する狭い道へ出合う。分かりにくいが、左奥に村が見え、篠山街道を進む。700m進むとゴミ回収所があり、斜め左に進み、山へ向かう。280m、右手に村が見え、直進すると山を進んでしまうので、右折、村へ入り100m、右手に御神燈が見える。路地を左に入り、左に地蔵堂が見える。すぐ横に登山者用の駐車場があるので駐車場に借りたい。100mほど山へ向かうと、左に鳥居が見える。
昼間でも暗く、神秘的な神社でした。境内には磐座もあり、摂社に続く小径が苔むしていて、とても清々しい気分になりました。
宮川神社の創建はきわめて古く、大宝年間と伝えられ、桑田郡(亀岡市と北桑田)に十九座ある延喜式内社の一つです。「山城国風土記」によると、今の亀岡あたりに拠点を持っていた出雲族と京都盆地に入ってきた天孫族の一つである賀茂族が勢力争いで戦闘になりましたが、やがて和議を結び、その印として出雲族の長の娘「伊可古夜日売(いかこやひめ)」が賀茂族の長「賀茂建角身命(かものたけつぬみのみこと)」の妻となり「玉依比古(たまよりひこ)」と「玉依日売(たまよりひめ)」を産みました。この「玉依日売(たまよりひめ)」が「火雷神(ほのいかづちのかみ)」と交わって産んだ子が「賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)」で、今の下賀茂・上賀茂両社の創建縁起になっています。宮川神社は「伊賀古夜姫命(いがこやひめのみこと)」を、下賀茂神社は「賀茂建角身命(かものたけつぬみのみこと)」と「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」を、また上賀茂神社は「賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)」を祭神として祀っています。この神縁によって、葵祭りには毎年宮川神社の氏子二十三名が参列奉仕しています。創建時は現在地ではなく、神野山(今は神尾山)の山頂に近い八幡平にありました。当初祭神は一座でしたが、豊前国の宇佐八幡宮(祭神は誉田別命)を勧進して御祀りし、二座となりました。八幡平という地名は八幡様を祀った場所から来ているのではと思われます。また、神社の呼び名は宮川神社ではなく神野(かむの)神社と呼んでいました。中世までは同じ神野山にあった金輪寺の守り神としても繁栄していましたが、天正五年(1577年)明智光秀と波多野秀治の神尾(野)山城の合戦による兵火によって焼失してしまいました。それ以降天候不順で不作になり、飢饉が続きました。村人は神野神社のたたりと考え、改めて正保四年(1649年)に、参詣の便も考えて今の地に移し祭祀しました。その後、享保三年(1717年)に流造檜皮葺の社殿を造り、村名を冠して宮川神社として今日に至っています。
名前 |
宮川神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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森に包まれ 静かに神が鎮まる地延喜式内社1300年の歴史をもつ古社苔の小道や苔の世界巨大な磐座穏やかさと清らかさを感じずにはいられない聖地主祭神は、玉依姫のお母様ご祭神伊賀古夜姫命(いがこやひめのみこと)誉田別命(ほんだわけのみこと)末社玉依姫貴船大神神恩感謝。