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名前 |
村国神社 奥の院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
[各務山の北に鎮座、至福に満たされるパワースポット]天火明命(あめのほあかりのみこと)村国神社・奥の院に祀られる祀神です。天火明命は天忍穂耳命と高木神の娘万幡豊秋津師比売命との間に生まれました。天忍穂耳命は、天照大神の子にあたり、天火明命は、天照大神の孫となります。太陽エネルギーが神格化された神であり正しく、天照大神の形質を受け継いでいます。いにしえ大和朝廷草創期に丹波道主命という皇族が東山道に沿って進軍し、各地を平定していきました。その方法は、武力で抑えるのではなく、金属を精錬する技術を伝え、そこでできた農器・武器・神器で地域を安定させ大和朝廷の仲間に引き入れる手法でした。属する、伊福部氏は蹈鞴製鉄技術を有する技能集団で、この進軍の中心的存在です。伊福部氏は1000の名前をもつ一族で、分家と共に名前を変える掟がありました。この地域に駐在する伊福部氏は、鏡作りを得意としていたため、『各務』と名乗り、各務山で採れる良質の砥石で、鏡の生産を行い、平定した地域に鏡を祀ることで、宗教的な一体化を果たす役割をしていました。伊福部氏の祖神とされるのが、天火明命で、この神社に祀られる由縁です。そのためこの境内には、太陽のエネルギがみなぎり、陽の気が溢れています。特にこの奥の院は南面の斜面に鎮座し、太陽の力を集める聖なる霊地に位置しています。また、新境川と太田川が直角に交わる水の交点でもあります。この構造は、伊勢神宮や、白山中居神社などの霊力が強い霊地の特徴を備えています。澄みわたる水と風の流れ、満ちあふれる、陽の気ここでの参拝は、心が洗われ、至福に満たされる空間です。振り返って、各務山にも参拝してください。