小金塚古墳で昔の探検を。
小金塚古墳の特徴
小金塚古墳は昔からの馴染み深い場で、歴史的価値が感じられます。
古墳の上には神社があり、独特の雰囲気を醸し出しています。
徒歩でアクセス可能な愛甲石田駅周辺は、自然が豊かで散策に適しています。
お気に入りのウォーキングコース「丸山城址公園」に行く時、少し離れた所から眺めるか、小金塚古墳の下の道を通るかします。今日は下の道を通ったので、上まで登って、小金神社にお詣りしました。
古墳の上に神社がある。
2020年1月29日 地頭山古墳、愛甲大塚古墳に続き小金塚古墳を訪ねました。愛甲石田駅の近くの住宅地の中の急坂を登ると頂上にこんもりとした森があります。中には小金神社という神社があります。この森全体が円墳らしい。森の周りは丸く畑の土の様に柔らかくなっている。丸く周溝の跡だろうか。北、西側から眺めると確かに円墳の様に見える。古墳についての説明板は見当たらない。古墳の南側斜面には住宅が立ち並んでいる。北側は高い崖が落ち込んでる。
小田急線の高架を潜り左折すると人が通れる位の道を高架に沿って愛甲石田駅側に行くと小高くなった小山に階段が見えてくる。この階段を一気に昇ると小高い山の上部に出ることが出来る。前方の一帯に更に一段高くなった位置に「小金神社」がある。調査は古墳の墳丘測量と周湟(しゅうこう)確認を目的として実施されました。 注:周湟(しゅうこう)⇒古墳の周囲にめぐらした溝。別名 周溝。測量と発掘調査の結果、東西46.9メートル、南北48.9メートル、高さ6.2メートル以上の円墳と確認されました。周湟も幅10.4メートル、深さ1.1メートル(現地表下約2.5メートル)あることがわかりました。周湟から朝顔形埴輪や青銅製リング等が出土しました。朝顔形埴輪は古墳時代前期4世紀末のものとされ、本古墳は一躍注目され、古墳時代研究で重要な位置を占めるようになりました。伊勢原市 埋蔵文化財発掘調査報告書「小金塚古墳」 昭和60年3月による転写。
昔からよく知ってるところなんだけど、30年位前はさ、今みたいに住宅地になんてなってなくてさ、物凄いクワガタやかぶと虫が捕れたんだよ。ここから見た景色も小田急も高架になっちゃったし随分変わったなぁ。
名前 |
小金塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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いかにも古墳といった面持ち。保たれていますね。