大正2年に感じる独創的空間。
名前 |
抱石庵 久松真一記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
058-231-5317 |
住所 |
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HP |
https://www.nagaragawagarou.com/hisamatsushinichikinenkan.html |
評価 |
5.0 |
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近代日本の代表的思想家が大正2年の24歳で到達した独創的な空間表現。国登録有形文化財。晩年のお住まいのようです。久松真一(1889~1980)氏は、哲学者、禅者、茶人として名を成し、ハーバード大学では東洋哲学や禅の講義をおこないました。そんな知の巨人の邸宅は「抱石庵(ほうせきあん)」と呼ばれています。抱石とは?京都大学時代、哲学者の西田幾多郎(1870~1945)氏の薫陶をうけ、「抱石」の号をいただいたことによるそうです。そこには既成概念を打ち壊す哲学と建築の融合がありました。館長は久松定昭氏。久松真一氏は「大叔父」にあたります。18.06/16記。