七類港から隠岐の島へ。
七類港フェリーのりば(隠岐汽船)の特徴
隠岐の島へのアクセス拠点として重要な七類港です。
境港と比較すると若干アクセスがしにくいです。
便利な設備は少なくシンプルな港の印象です。
隠岐の島への玄関口ですが、境港と比較してアクセスがしにくく、施設内にも便利な設備などが決してあるわけではありません。売店なども無いので、予め船舶に乗る方は買い出しと、公共交通機関でのアクセス方法を確認しておいた方がよいです。ただし、バスの時刻表やアクセス情報も非常に乏しく、インターネットにも掲載がきちんとなされていないので、よそ者にはかなり不便です。タクシーの場合は境港からでも2000円くらい見てた方がいいですよ。一番よいアクセス方法は最寄りの宿泊施設から七類港まで自身の車で行くこと、または送迎してもらうことですね。
以前は勤務で年に1度位は乗船のため訪れていましたが約10年ぶりに訪れました。乗船券は事前に乗船申込を記入してから窓口で支払いますが、クレジットカードが可能です。乗船すると波の揺れに備えて横に寝転んでおくのがセオリーのため、場所取りのため乗船前から行列になります。出航時間の30分前から乗船可能となりますので、更に15分前から並んでおくのがオススメです。
隠岐の島に渡航するには、この七類港か、境港になりますね。フェリーは、おき、くにが、しらはまの3隻と、高速船レインボージェットがあり、出航の時間帯と航行時間で選択します。高速船は、七類港から1時間10分、境港から1時間25分、フェリーは、七類港から2時間25分、境港から2時間45分かかります。高速船で6,680円、フェリーが2等で3,510円(おき得乗船券で3,300円になります(後述参照方))となっています。車を積載する場合、3m未満13,750円、4m未満18,260円ですね。私たちは、総合的に価格から判断して、車は、七類港の駐車場に置いて、人間のみ七類港から渡航する事として、島にてレンタカーを借りることとしました。何日も島に滞在する場合は、車も一緒に渡航された方が良いでしょう。乗車券は、帰りの船の乗船料金が無料になる「おき得乗船券」を利用されるのが良いでしょう。これは隠岐島内の宿泊施設(1泊以上)と観光体験(1施設以上)の利用で帰りのフェリーが無料になる乗船券。利用期間はR5年12月20日の本土出発まで。価格は大人が3300円、小人が1650円。隠岐汽船観光課のWebサイトで事前予約することで利用できます。フェリー、宿泊施設、観光体験場所にて、スタンプを押してもらう事で成立します。利用期間満了後は、隠岐汽船に確認下さい。
名前 |
七類港フェリーのりば(隠岐汽船) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0852-72-2215 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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「しちるいこう」と読みます。島根県が運営する地方港湾で、ここから隠岐群島行きの定期便が運用されています。私は晩秋11月にここから西郷港に渡りました。ところで隠岐群島は島前(どうぜん)と島後(どうご)に分けられています。せっかく来たのだから島前へもと思いましたが、島前には知夫里島、中ノ島、西ノ島と3つも島があります。船の乗り継ぎがめんどくさそうだし有名なスポットもなさそうなので、結局島後だけで境港に戻りました。帰った後「JR全線乗破」の友人にこの話をしたら手ひどく叱られました。何てもったいないことをするんだ、と。彼によると島前こそが真の隠岐なんだそうです(あくまで個人の見解です)。と言うわけで、島前をちょっと調べてみました。七類港からは09:00のフェリーと16:20発の高速船の2便が、また境港からは14:10発のフェリーが出ています。これに間に合わせるには、関東からだと羽田発米子行きの航空機、06:50 ないしは 09:10に乗れば大丈夫です。また、島間の移動には内航船が就航していて、かなり小刻みに運用されています。島内にはバスも運行されていて、島内/島間の移動はかなり便利です。隠岐空港経由でフェリーを乗り継ぎ島前へ行く、という手はあります。しかし離島への往復は船を使うのが「王道である」と、某離島へ往復4000㎞の船旅を強要された私は思うのですが..........2025.1.22