県境を越えて語る寝物語。
寝物語の里の特徴
旧中山道の美濃と近江の国境を有する歴史的な場所です。
セロー寝物語由来の独特な旅籠文化を体験できます。
県境マニアが訪れる、メディア紹介の有名なスポットです。
司馬遼太郎の街道をゆく、近江散歩で語られている。寝物語の里。そこは美濃と近江の国ざかいになっている。山中ながら溝のような川?が、ふるい中山道の道幅を横断していて、美濃から跨げば近江、近江から跨げば美濃に戻れる。「ねものがたりの里」など地名として一見、ありうべきでなさそうに思えるが、しかし中世にも存在し、近世ではこの地名を知っていることが京の茶人仲間では、いわば教養の範囲に属した。
R21の今須交差点にこんな標識「寝物語の里」が目指す場所旧中山道の街並みをトコトコ走る左「美濃」右「近江」両国にまたがるセロー「寝物語」の由来境の溝を挟んで両国の旅籠が壁越しに「寝ながら他国の人と話し合えた」とのことで「寝物語」
県境マニア気味の自分が、一度は訪れたかったメディアにも登場するちょっと有名なスポット。存在は以前から知っていましたが、関ヶ原辺りの県境を軽く気にかけながら毎度見つからないまま通り過ぎ・・・・。ネットならすぐ見つかるでしょうが、敢えてそれをせず自力で見つけたいじゃありませんか!・・・・そして今回ネットに頼りました(降参)。関所にまつわる逸話は沢山ありますが、その殆どが越境の厳しさに伴う悲劇。でもこちらの県境・国境はまるで壁一枚とユニークですね。何ともユルいと言うか、そのお陰なのかハッピーエンドなエピソードが多く残されてるみたいです。実際に建物が残っていたら更に面白かったかもですね。
名前 |
寝物語の里 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0584-43-1600 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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旧中山道の美濃と近江の国境、現在の県境です。ずぐ手前にある宿場での噂話の物語でしょうか。