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名前 |
芦俣 三十三所観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
芦俣三十三所観音逆川(さかしまがわ)と呼ばれる足股川が村境いで、越すと日吉町分の芦俣、左の方は釜戸町分の足股になります。小川を越した日吉分の三和之郷芦俣のすぐの山中には明和元年(一七六四)の三十三所観音石窟があります。大湫宿~知多への三河街道沿いのもので、大湫宿の助郷村だった駄知・山田・日吉南部・稲津方面の人々には特に大切な助郷道でしたから、ここに三十三所観音を建てたもので寄進者も神田二人・八瀬沢一人など大湫宿関係一八人のほかは、これら日吉・稲津・土岐・釜戸など助郷村の人たちの名が刻まれています。ここには安永五年(一七七六)の三界万霊塔や明治四十年の甲子塔もあります。