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名前 |
小林徳一郎君表彰碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
大正13年に建立された表彰碑。小林徳一郎氏は、有明海干拓をはじめ、各地で私財を投げうって功績を残されています。日御碕でも、海岸道路や電気を引くために多大な貢献をされ、その功績が称えられています。この他、有名なものでは出雲大社の大鳥居の寄進がありますが、神門通に280本の松を植栽されたり、邑南町(瑞穂)に病院を建設、奥出雲町(横田)の稲荷神社遷宮など、故郷島根を中心に社会貢献されました。元々、小林家は横田郷の代官安部家の一族でした。徳一郎氏の祖父の頃から、携わっていた玉鋼の地を求めて、広島県比婆郡など、中国山地の山間部を転々とされています。徳一郎氏(明治3年11月11日生)が生を受けたのは、邑南町の旧高原村。刀の需要がなくなり貧しい中、16歳で筑豊の炭鉱へ働きに出かけます。その後、九州で小林組を興して土木工事を中心に財を成されましたが、財のすべてを社会貢献に費やされています。