柳宗悦の美、古民家の魅力。
日本民藝館の特徴
柳宗悦氏の審美眼で集められた、歴史ある民芸品が揃っています。
美しい工芸品と共に、古民家風の魅力的な建物が楽しめる場所です。
沖縄の着物展示など、定期的に変わる多彩な展示内容に感動します。
民藝運動の創始者、柳宗悦設立。日本や海外の陶磁器、織物、染め物、彫刻などを展示。井の頭線東大駒場前西口からは徒歩5〜6分。ショップ充実。大好きな星耕硝子さんのグラスが買えてうれしい。
旧柳邸が見られるのが、水曜日と土曜日なので、平日水曜日に訪問した。普段使いのような素朴な味わいがあるものや、今まで見たことのないようなガラスの器など、珍しい物が展示されていた。展示はさーっと見てしまうが、建物や落ち着いた雰囲気は良かった。
閑静な住宅街に囲まれた建物で外観だけでも癒やされます。なかは重厚な作りで、展示されてる陶器や民芸品をひきたたせてくれます。昭和好きにはたまらない空間です。
入館料は現金のみでチケットと靴に被せるカバーを渡してくれるので入り口でそれを装着して館内を回ります。館内は基本撮影不可。場所によっては撮影出来ますが、そこにちゃんと札が付いているので判ります。お土産として色んな陶器や布製品、ガラス容器などがありとても素敵です。駅からちょっと歩きますが趣の有る場所なのでおすすめです。
柳宗悦のコレクションが定期的に変えて展示されます。古民家風のいい雰囲気の建物です。こんな民芸的なものを展示するのに、全て写真不可とはどうなんでしょうか?日本の場合、どこの博物館もそうですが、もっとおおらかにしてもいいと思うのは私だけでしょうか。
多くを語れる語彙力がない。ただ、いいなぁ、と。漆器、磁器陶器。着物。美しい。使いたくなる。売店で買った鍋敷きで余韻を楽しむ。
民藝とは「民衆的工芸」という美術的な呼び名なんですね。沖縄返還50年で琉球展をやってました。着物、紅型などゆっくり楽しめました。通常の日本の暮らしのお茶碗、グラス、照明、家具など素朴ながら味のある作品もショップにあり、どれも素敵なものばかりでした。
今のメインは沖縄の着物の展示で紅型、花織などよかったです、世界の民芸品や建物そのものもすてきでした。西館公開日で柳宗悦邸も見られ、暮らしを想像したくなるお屋敷でした。
展示されている器が購入可能。なるほど民藝。
名前 |
日本民藝館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3467-4527 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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所蔵品のほとんどは、柳宗悦氏の審美眼を通して蒐められたもの。美醜なき本来の性を具する作品と向き合う事ができる民藝の美の殿堂。「日本民藝館は私たちが自分のなかの無拓なるものを新たに経験し直して、もう一度ちからを得て生きて行くことができる場所。」若松英輔氏『柳宗悦 美は人間を救いうるのか』より「今見ヨ イツ 見ルモ」柳宗悦 心偈(こころうた)