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名前 |
大森の竹藪の断層(大森の亀裂) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
ここ大森の竹藪には、明治24年(1891年)に発生した濃尾地震による梅原断層の変位が確認されています。垂直ずれ約1.8m、全長約65mの断層崖や、垂直ずれ約1m、全長約104mの亀裂が発生しました。竹藪の地面は、竹の根で保持されているため、130年経った今でも亀裂が残されています。この地がまさに梅原断層の真上であることを示す貴重な痕跡地となっています。時と共に竹も増え、堆積物等で断層崖や亀裂が不明瞭になりつつありますが、130年経った今でもこうして地震の痕跡を見ることができて、貴重な経験となります。長年に渡り竹藪の手入れや管理をされている方々に感謝いたします。