弥生門を抜ける格調高い空間。
オープンで格を感じる。
東京メトロ千代田線根津駅から、東大本郷キャンパスに入るには、弥生門を通る。夜遅くは閉まるので歩行者も含めて通行できない。終電ギリギリまで研究する熱心な研究者は、深夜どうやって弥生門を突破するかを知っている? かもしれない。そんなバンカラな昔話は今はもうないのであろう。弥生門を入って右手に進む道は工学部方面、左手に進む道は理学部に進む。つまり弥生門は理系の分岐点なのである。最近活躍が目覚ましい女性研究者の家族のために、保育所もある。ちなみに弥生は、弥生町から来ていて、近くに弥生式土器が出土した記念碑が、門の外、坂を上って100mぐらいで根津駅への近道に右折する角にある。弥生門から、安田講堂に向けての木が非常に高くなった。建物も高くなったので、まるで建物と木が競争しているように見える。限られたキャンパスなので上に伸びるしかない。弥生講堂を後ろの建物をいれないでとる角度も限られる。中には、古い建物をそのままにして、包むように高い建物を建てるような芸当もあるようである。
名前 |
東大弥生門 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

裏門的感じです。