弥生門を通る静かなひととき。
東大弥生門の特徴
有古時城門の木門板が美しい、独特のデザイン性を感じます。
オープンで格があり、特別な雰囲気のある場所です。
東京メトロ千代田線根津駅からのアクセスが便利で快適です。
弥生門は、東大本郷地区を歩くときの「静かな入口」です。赤門や正門の知名度は圧倒的ですが、弥生門には別の味があります。場所は本郷キャンパス北側、言問通りから弥生キャンパスへ入る要の門で、東大の公式マップでも本郷・弥生・浅野をつなぐ出入口として確認できます。湯島や根津側から歩いてくると、この門をくぐった瞬間に、本郷の大学空間が少し理系・農学系の空気へ切り替わる。その感覚がまず面白いです。固有名で見ていくと、この門の意味はかなりはっきりします。まず「弥生キャンパス」。東京大学の農学生命科学研究科・農学部の中心で、農学部1号館から7号館、弥生講堂、農学生命科学図書館などが並ぶ学術エリアです。次に「弥生」という地名。東大の浅野地区の史跡解説では、向岡記碑の碑文中の語がもとになって、明治初期に「向ヶ岡弥生町」という地名が生まれ、さらに「弥生式土器」「弥生時代」の命名にもつながったと説明されています。つまり弥生門は、単なる大学門ではなく、日本考古学史の語彙にもつながる地名の入口でもあるわけです。しかも、この門自体が景観上も評価されています。東大の「都の歴史的建造物」紹介では、弥生門(門・門衛所)は令和6年に選定され、言問通りから暗闇坂へ続く特徴的な塀や、本郷キャンパス内の校舎群と一体になって、地域のランドマークとして役割を果たしていると明記されています。大げさな装飾で見せる門ではないのに、周辺の坂と塀と校舎を含めて、きちんと大学の風景を作っている。そこが良いです。私は本郷の坂や喫茶、寺町を歩くのが好きですが、弥生門はその散策を「大学の現在」へ戻してくれる門でした。赤門が江戸の記憶なら、弥生門は学問が今も続いている側の入口です。地味に見えて、かなり大事な門。こういう出入口が丁寧に保たれていると、本郷・弥生一帯の歩き方そのものが少し豊かになります。
有古時城門的木門板的金屬加強裝飾感。
裏門的感じです。
オープンで格を感じる。
東京メトロ千代田線根津駅から、東大本郷キャンパスに入るには、弥生門を通る。夜遅くは閉まるので歩行者も含めて通行できない。終電ギリギリまで研究する熱心な研究者は、深夜どうやって弥生門を突破するかを知っている? かもしれない。そんなバンカラな昔話は今はもうないのであろう。弥生門を入って右手に進む道は工学部方面、左手に進む道は理学部に進む。つまり弥生門は理系の分岐点なのである。最近活躍が目覚ましい女性研究者の家族のために、保育所もある。ちなみに弥生は、弥生町から来ていて、近くに弥生式土器が出土した記念碑が、門の外、坂を上って100mぐらいで根津駅への近道に右折する角にある。弥生門から、安田講堂に向けての木が非常に高くなった。建物も高くなったので、まるで建物と木が競争しているように見える。限られたキャンパスなので上に伸びるしかない。弥生講堂を後ろの建物をいれないでとる角度も限られる。中には、古い建物をそのままにして、包むように高い建物を建てるような芸当もあるようである。
| 名前 |
東大弥生門 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[金土日月火水木] 6:00~0:30 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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弥生門の弥生と言えば、「弥生式土器」の弥生です。近くに弥生式土器発掘の地に石碑が建っています。門を出たすぐ近くには「弥生美術館」があります。さらに坂を下ると、不忍池が見えてきます。2026五月祭で門を潜りましたが、その後、あんなことになって憤慨しています。