六義園の大景、心休まる一瞬。
出汐湊の特徴
自然が豊かで、素晴らしい眺めを楽しめる場所です。
六義園で開けた景観が素敵なスポットとして評判です。
鬱蒼とした木立の奥に静謐な池畔が広がっています。
六義園で最も眺めのひらけている場所のような気がします。左手に浮かぶ蓬莱島、眼前には妹山・背山の中の島。それらが大泉水に浮かぶ姿は幻想的です。「和歌の浦に 月の出汐のさすままに 夜鳴く田鶴の 声ぞさびしき」という紀州和歌の浦の風景を映し出しているそうですが、まさしく月の出を待ちわびるような心の静かさを感じる場所です。
鬱蒼とした木立の奥に現れる静謐を湛えた池畔は、開けた場所で大景が広がります。池を海に見立てた大泉水に、波穏やかな出汐湊はしじまを閉じ込めた佇まいです。静寂に触れ、心落ち着く時間が出汐湊に流れています。
名前 |
出汐湊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
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ここからの景観は、自然が豊かなに感じられ素晴らしいです。説明文には『 出汐湊和哥の浦に月の出汐のさすまへによるなくたづのこあぞさびしき「六義園記」「出汐」とは、舟が湊(港)に入るため満潮を待っていることですが、夕方になり月が海上に出るのを待つ心も懸けています。桂離宮など日本庭園では「月」が大切にされてきましたが、六義園でも月に由来する地名が多くあります。また、後方にある白い建物は岩崎家に由来する蔵です。かつては付近に岩崎家の邸があり、庭園を眺める重要な視点場となっていたようです。ここからは視界にビルがない庭園を楽しむことができます。』と書かれています。