道灌の伝説残る山吹の里。
山吹の里の碑の特徴
『山吹の里の碑』には阿弥陀三尊種子と如意輪観音の彫刻が施されています。
太田道灌と農家の娘の伝説に基づく、歴史的な舟形石碑が見どころです。
高田馬場周辺の坂道を散策しながら、文化的な歴史に触れる場所です。
坂の多い町を散策している最中に出会いました。このあたりは坂や川、お寺が多く都電も走っており非常に風情のある町ですね。
太田道灌と農家の娘である紅花に関する伝説に因む舟形石碑で、上部に「山吹之里」文字、下部に如意輪観音像が彫られています。新しいマンションが建造されたため、石碑は以前あった場所から若干移動し、石積で囲われて再設置されました。
名前 |
山吹の里の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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右の『山吹の里』の石碑は上に阿弥陀三尊種子と下に如意輪観音の変わった様式の石塔となっている太田道灌が鷹狩りの途中で雨に遭い、農家の娘に蓑を借りようとしたところ、娘は『七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞ悲しき』の歌と共に山吹の一枝を差し出した道灌は和歌の意味を理解できず、後にその意味を知って和歌を学ぶようになったその場所がこの辺りだと言う訳だが、具体的な場所は諸説紛々高田馬場、荒川区、豊島区、埼玉県は越生とあり判然とせずこれは江戸時代に創作された話だと思うよ史実ではないから場所など特定出来る訳がない簑さえ無い貧しい農家の娘が、なぜ高尚な和歌の心得があるんだ道灌の時代の庶民に和歌の嗜みがあるとは思えないゆえに創作説を私は推したい。