神明が見守る庚申塔の歴史。
大日堂庚申塔の特徴
宝暦9年に造立された庚申塔で、歴史を感じられます。
旧青梅街道沿いの神明ヶ谷戸に位置し、アクセスが便利です。
市指定の有形民俗文化財として、貴重な文化遺産が体験できます。
神明ヶ谷戸の大日堂にある庚申塔(市指定有形民俗文化財)は、宝暦9年(1759)に造立されたものです。江戸時代には庚申信仰が庶民の間に広まりましたが、市内にも12基の庚申塔が存在し、この塔は代表的なものです。また、大日堂の中には享保8年(1723)に造立された金剛界大日如来像(市指定有形民俗文化財)が安置されています。武蔵村山歴史散策コース 東コースの一つです。
神明ヶ谷戸の大日堂前にある庚申塔。塚表面の青面金剛の保存状態は良く、手に手に法具を持ち、厄を払う躍動感が見て取れる。しかし背面、側面の状態は悪く文字は読み取れない。案内板によると、1759年にこの辺りの神明ヶ谷戸の村人が建立したものであるという。なお、敷地内には名前の由来にもなった「神明ヶ谷戸の大日堂」や、関連性は不明ながら「地蔵尊」もあります。
名前 |
大日堂庚申塔 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-565-1111 |
住所 |
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評価 |
3.4 |
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旧青梅街道の武蔵村山市神明にある庚申塔。