1278年の歴史を感じる千体地蔵堂。
正福寺の特徴
国宝の千体地蔵堂があり、訪れる価値があるお寺です。
弘安元年(1278年)創建の歴史を感じる場所です。
東村山駅から徒歩圏内でアクセスしやすい立地です。
弘安元年(1278)に創建された臨済宗建長寺派のお寺で、開基は北条時宗と云われています。ご本尊は千手千眼観音で、狭山三十三観音霊場の第13番札所でもあります。境内には国宝に指定されている地蔵堂の他、十三仏石像が安置されており、なかなか見所の多いお寺でした。
東村山駅西口から歩いて15分程の所にある1278年に建てられた歴史あるお寺です。東京都内で唯一の木造建築での国宝である千体地蔵堂があります。年に数回中を観ることができるみたいですが伺った日は観ることができませんでした。のんびりとした雰囲気の中にあるお寺で東村山駅から多摩湖へ向かう途中に寄り道していくのもお勧めです。
東村山駅から徒歩20分位の場所にあります。室町時代1400年代に建てられたというお寺です。境内は広く、本堂はしっかりと大きな構えしてます。周辺環境は静かな住宅街です。
名前 |
正福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-391-0460 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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2024.11国宝である千体地蔵堂が有名なお寺。東京都では唯一の木造の国宝建造物であり、外観は常時参拝可能です。内部の一般公開は年に3回で、①6月第二日曜日(2024年は6月9日)(午前11時~午後3時)②8月8日(午前11時~午後3時)③11月3日(午前10時~午後4時)となります。普段は訪れる人もまばらな静かなお寺です。本堂へ続く参道に十三仏(じゅうさんぶつ)の石像があります。十三仏とは初七日から三十三回忌まで節目の日に守り仏がいるという日本仏教独特の考え方です。また八坂神社の別当はこちらの正福寺がされていたそうです。【宗派】臨済宗建長寺派【本尊】千手千眼観音【由緒】北条時宗が鷹狩りの折病気になり、夢枕に黄衣をまとった地蔵菩薩が現れ丸薬をくれた。これを飲み、眠りから覚めたら病が治ったので、地蔵尊を信仰して、弘安元年(1278年)正福寺を開創したと寺伝にあります。しかし、昭和9年改修の際発見された墨書銘により、室町時代の応永14年(1407年)の建立とわかりました。鎌倉の円覚寺舎利殿とともに禅宗様建築の代表的遺構で、国宝建造物として名高いものです。なお、国の指定名称は正福寺地蔵堂ですが、堂内に奉納された小地蔵にちなみ、地元では正福寺千体地蔵堂とも呼ばれています。