スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
道元禅師御像 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
2025.6.301200年生まれ、鎌倉時代の禅僧で、曹洞宗の開祖です。道元禅師の教え(曹洞宗 曹洞禅ネットより)①『正法眼蔵』仏道を学ぶことを、他人事として捉えるのではなく、常に自らのこととして学ぶ必要があるとのお示しです。ただし、自ら自身へのとらわれは手放す必要があります。そうすれば、この世界全体を貫く仏道の道理のままに生きることになります。②『永平広録』道元禅師は歴代の仏祖が伝えてこられた正しい仏法とは、ただひたすらなる坐禅(只管打坐しかんたざ)であるとし、その実践を修行僧達にも広く求めました。そして、今この時を除いて修行する機会はないとし、実践の継続を促されたのです。③『弁道法』修行は自ら自身のこととして行いますが、しかし、自分にとらわれ、他人に先んじて多くの時間を修行しよう、といった考えは否定されます。あくまでも、他の修行僧たちの動きにともなって、自らも修行することにより、正しい仏道修行となるのです。④『正法眼蔵随聞記』ことわざにも「思い立ったが吉日」とありますが、仏の教えを学ぶのも、今この時を除いてしまってはいつまでも始まりません。縁があれば学び、一度学び始めたら継続的に学びたいものです。