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川口市榛松、不動院門前左側に並ぶ石塔群です。ここには4基の庚申塔と馬頭観音が1基立っています。一番左に立つのは上部大部分が欠損している石塔。主尊の足元と邪鬼、三猿(二猿?)が見られることから庚申塔と思われますが、造立年をはじめ詳細は不明。左から二番目はシュッと角の立つ駒型の庚申塔。日月、青面金剛立像、二鶏、三猿が彫られているシンプルな印象の庚申塔。延宝六(1678年)と比較的古いもの。左から三番目、こちらも駒型板碑の庚申塔。日月、ショケラ持ちの青面金剛立像、邪鬼、二鶏、三猿。寛保三(1743年)造立のもの。右から二番目、全体的に白カビに覆われている駒型の庚申塔には日月、青面金剛立像、邪鬼、二鶏、三猿。ダイナミックな邪鬼が印象的でした。現物では造立年の確認ができませんでしたが、参考資料によると元文五(1740年)造立のもののよう。一番右に立つ馬頭観音像。寛保三(1743年)造立のもの。門前左側にはこれらが並び、反対側(門前右側)にもいくつかの石塔が並んでいました。