八幡神社からの城探訪、堀切尽くし!
春日城跡(野口城)の特徴
南に位置する八幡神社からのアクセスが便利です。
標高838mからの眺望と歴史的遺構が魅力的です。
探索できる連続堀切が多く、歴史ファンにおすすめです。
南にある八幡神社から歩いて10分もすれば、城の南端に到着します。築城者などの詳しい歴史は不明のようですが、郭の合計面積はそこそこ大きく、土木量も多そうなので、それなりの勢力が関係していそうです。2021年春に訪れたところ、木々が伐採されて丸裸になっていたため、郭の形状を完全に把握できるようになっていました。本来はなかったであろう、重機が通れる幅の通路が主郭下まで続いているので、城跡にダメージがないか少し心配です。とはいえ、ここまで綺麗になっている山城はそうそうないので、城好きはぜひ訪れるべきです。木々を伐採したはいいが、その後整備しなかっため、人が入り込めないほどの猛烈な藪に埋もれてしまう山城が時々あるので、そうならない事を願います。
八幡社の奥に、主郭他多くの遺構が残っている。ハイキングコースになっている。
標高838m、比高約70m駐車場があるようだけど、車がスタックして登れなかった山城あるある(T^T)神社から遊歩道が整備されててスグ遺構が見れた♪堀切イッッパーイ♪(゜◇゜)ゞ埋まった浅いヤツから主郭裏の連続堀切から尾根先のヤブにも連続堀切ヽ(*´▽)ノ♪このググマップでは野口城だけど、縄張図付き説明板には春日城の別名になってるよん。
名前 |
春日城跡(野口城) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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野口城(838m/70m)遺構:土塁,郭,堀城主:春日氏歴史:野口城は一般的に春日城と呼ばれ、春日氏が城主であったとされる。伊那には他にも春日城の春日氏が居る。説明:野口城は野口の八幡神社の北背後に聳える城山に築かれている。主郭は山頂にあり土塁囲みの三角形となっている。この主郭のから北西、東、南へ伸びた三方に堀切があるが、東と南の堀切は横堀状になって繋がっている。主郭の北尾根は大堀切で、北尾根の二重堀切と主郭下の堀切から伸びる竪堀が北山腹へと続いている。南尾根は小さな段差の曲輪群があり、東、南、南東など各支尾根に堀切を設けている。この中では東尾根の二重堀切が規模も大きくきれいに残っている。案内:八幡神社の左側から尾根上に続く山道があり主郭へ続いている。