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穂屋之木大明神の祠は、諏訪大社摂社の一つの御射山社(原山社)の前宮にあたる社で、禰宜坂の登り口に鎮座している。脇を通る道はかつては甲州街道下筋方面から同社への参詣道の一つとして、御射山祭(原山祭)が行われる八月二十六日から二十八日の三日間は、ここを通る参詣者で賑わった。 昭和初期青柳から新たに参詣道が開設され通る人も少なくなり、その上金沢区にとっては穂屋の木と称された文化財的な境内の大木が鉄道の複線化工事にともなって伐られ、境内は往時の面影を失った。 それを憂えた敬神の念厚い小林平三氏は、境内の整備と鳥居と幼児の守り神である鬼子母神を寄進されこれを記念し、ここに氏の徳を称えてこの日を建立した。白い鳥居と鬼子母神像がかなり目立ちます。