鉢形城跡で詩にふれる。
田山花袋詩碑の特徴
鉢形城本丸の丘に位置する、詩碑が見どころです。
田山花袋の漢詩が刻まれた、歴史を感じるスポットです。
訪れると心に響く、深い詩情に触れられます。
田山花袋の詠んだ漢詩「襟帯山河好 雄視関八州 古城跡空在 一水尚東流」が彫られている。「山河襟帯」は天然の要害の地という意味,関八州を睥睨した後北条氏が上野に睨みをきかせる重要拠点に建てたのが鉢形城である。城が滅んでも東に流れる荒川は変わらない,と詠むと自然に杜甫の『春望』を想起する構成,見事としか言いようがない。田山花袋がこの詩を詠んだのも早春とのこと。この詩は田山花袋の紀行文『秩父の山裾』に収録され,また彼の小説『田舎教師』は同じ埼玉県の羽生市を舞台とし,石碑の裏面でも言及されている。書は武者小路実篤。これまた県内の毛呂山町を舞台に「新しき村」を創設した。
鉢形城本丸の丘にある田山花袋の詩が刻まれた碑。
| 名前 |
田山花袋詩碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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田山花袋詩碑は、鉢形城跡の本曲輪に建つ文学碑です。自然主義文学を代表する作家・田山花袋が大正7年(1918年)に鉢形城跡を訪れ、その雄大な景観と歴史的風趣に感銘を受けて詠んだ漢詩が刻まれています。碑文の文字は、作家の武者小路実篤によるものです。鉢形城は荒川と深沢川に挟まれた天然の要害で、花袋は紀行文『秩父の山裾』の中でもその壮大な眺望と城跡の歴史に深い関心を示しています。現在も本曲輪からは周囲の河岸段丘や渓谷地形を望むことができ、歴史と文学を同時に感じられる見どころの一つとなっています。