お不動様が祀る特別な場所。
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| 名前 |
山谷不動尊 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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お不動様を本尊とする宗教施設は少ない。たいてい何か他の仏様と一緒、または特定の施設、例えば涌き出る清水などの守護神として、祀られるようだ。ここ山谷不動尊は、不動明王が本尊。まず参道入口左に、小さな池があり、小屋のようなものがある。小屋の前に出て、中を覗くと賽銭箱、お不動様に奉納された、剣を取り付けた木板があり、ヒシャクもあります。小屋の前にも、滴り落ちる清水を受ける、長方形の池がある。その脇には、びっしりと苔に覆われたお不動様が、ひな壇状態でひしめいている。やはりここにも、ヒシャクが置いてあり、どうもヒシャクで池の水を掛けるようだ。この苔と石像が一体となったお姿は、水掛による。水掛は清めか、己れの内なる煩悩を静めるためか…。傍らの石柱には、南無大日本聖不動明王と刻まれている。大きな杉に守られた階段を登れば、上段に赤い鳥居が見えてくる。元々お不動様は仏法の守護神。人々を煩悩から救済する仏。後に修験道(山伏信仰)などと結びつき、神仏習合となり、明治の廃仏毀釈までは、神も仏も一体の信仰であった。拝殿前で神社か寺院か戸惑うも、とりあえず二礼二拍手。丁寧にスリッパが用意されている。格子戸越しに、中を覗かせていただいた。本尊不動明王は中央厨子の中。左右には仏?、千羽鶴、吊るし飾り、祭壇上部には高額寄進者の木札がかかげてある。畳表は平成八年に新調されたとある。座布団に石油ストーブ。太鼓に大鐘、LEDの灯明も灯っている。今にも厳かに厨子の扉が開かれ、儀式が始まり、真言が杉木立に響き渡るかのようだ。帰り際お不動様に水を掛けました。お不動様の険しいお顔は、己れの心の内に善悪の基準を求める厳しさがあります。山間にひっそりと息づく信仰が、いつまでも続きますように。ミゾソバや 水かけ不動の 帰り道。