8世紀の神々と出会う。
唐鈴神社の特徴
遣唐使に縁がある、歴史深い小さな神社です。
8世紀に建立された天平勝宝年間の神社です。
那波八郎に退治された魔物の首を祀っています。
創建:天平勝宝年間(749年~757年)。社伝によると、遣唐使として唐に渡った大伴宿根古麿が天平勝宝年間に帰国の折、唐の玄宗皇帝より渡海安全のための金鈴を授けられた。その子古佐美の子である良麿が五穀豊穣を願い、秘蔵の唐鈴と、出雲国氷川の杵築大社を分霊して、二柱を祀り社を創立した。(良麿は、神宝の盗難を恐れ、それらを石函に入れ社の下に埋めた。)幾歳月が過ぎ、戦乱の世に社も破壊されたが、これを嘆いた近在の人々が再興のため社跡を掘ると石函が出土し、中に5つの金鈴があったという。これが唐鈴神社の由来である。とあります。また、当社にはこの地方にまつわる魔物伝説があります。本庄台地の北端にあたるのか、長松寺に隣接する当社は、西側を北上する道が社殿のある境内あたりではかなり下っていて、北側を走る国道17号線の低さまでなっていて、どちらの道路も境内からは見下ろすような感じです(道が低いのであって、神社は台地の上で水平です)。国道17号線がこの墳丘地帯(旭・小島古墳群)を東西に割って走っているのですが、それでも東に、この台地から下っています。ですから、先ほどの西側を北上する道に沿って長松寺の入り口あたりの石門から始まる参道は長く、200mくらいありますが水平の台地上です。境内の裏手に回ると、北西の角に横断歩道が切迫してつながっていて、切通し下を通る国道17号線を渡るそれは、渡橋がもう社殿の塀の高さぐらいのところになっています。
昨年自治会で利用しました。
古い神社です。
那波八郎に退治された魔物の首を祀ったという。
旧社格不明。大伴宿祢良麻呂由来。参道東(長松寺との間)には丹党小島氏居館の堀跡が見られる。
名前 |
唐鈴神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.4 |
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小さな神社ですが、遣唐使に縁があり、8世紀に建立されたそうです。晩秋には参道の銀杏が綺麗です。