精神が癒やされる、旧杉山家。
旧杉山家住宅の特徴
旧杉山家住宅は、裕福な酒造家の歴史を伝える貴重な文化財です。
江戸時代の造り酒屋を体感できる、非常に魅力的な見学スポットです。
NHKの朝ドラカムカムエヴリバディのロケ地として注目されています。
🏛️【国指定重要文化財】指定名称は『旧杉山家住宅』以下、富田林市が設置した説明板より------------------------------杉山家は寺内町創立以来の旧家で、代々「杉山長左衛門」を名乗り、江戸時代を通じて富田林八人衆の一人として町の経営に携わってきた。旧来の家業は明らかではないが、貞享2年(1685)に酒造株を取得した後は、造り酒屋として成功し、当初三〇石であった酒造石高は元禄10年(1697)に百四石、天明5年(1785)に千百三石と著しい発展を遂げている。江戸時代の屋敷図によると、杉山家の屋敷地は町割の一画を占める広大なもので、その中に主屋を始め酒蔵、釜屋、土蔵など十数棟が軒を接して建てられており、その繁栄をうかがうことができる。現存する主屋の建築年代は、土間部分が17世紀中期で最も古く、その後に座敷や2階部分を増築し、延享4年(1747)ごろほぼ現状の形にったものと考えられている。富田林寺内町の古い町家は農家型の平面構成をとり、煙返しなど農家的な技法も見られる。旧杉山家住宅はこれら民家の中で最も古い遺構であり、規模も大きく質のよい商家の住宅として、昭和58年12月26日重要文化財に指定された。
朝ドラカムカムで岡山の家として外観が使われていたので訪ねてみました、寺内町の名家で立派な屋敷で大床の間は珍しいですね、屋根の形がカッコいいなと感じました。山岡鉄舟や大久保利通も訪れた凄い場所です。
受付のお姉さん凄く円やかで気持ちいい。中は広くて見応えありました。
懐かしいけど 裕福な住居跡❗何もかも 当時の 最高級と 言える家具 家財 を 使われてますネ❗襖 欄間 床間 スゴイ❗(ストロボ撮影禁止場所が有ります)
古民家としてかなり大きく、よく整備されています。資料も多く、とくに石上露子の展示は充実しています。入場料400円は十分価値があります。まったりもできますし、トイレもあります^_^
旧い屋敷が並ぶ町。散策には最高です。カフェや食堂や休憩所もあり一日中居ても飽きません。休憩所は旧い展示物、トイレ、自販機、エアコン完備でした。杉山家は内部が見学でき江戸時代にタイムスリップできます。
幻の明星派歌人・石上露子の実家。明治時代に露子が父にねだって造られたという作られた日本家屋には珍しい螺旋階段に興味津々です。格子戸に水墨の入った襖。意匠を凝らした欄間など日本の美が詰められた家屋に心が癒やされました。
週末とはいえ、寒波襲来で、ほぼ貸切状態でじっくり見学できた。富田林の寺内町には数多くの国重文建造物があるが、内部が見学できるのはここだけ。一見の価値は十分ある。
土曜日の昼頃に来ました。先客が2名いるだけで、その方々が帰られると、私の1人だけになり、ゆっくり時間をかけて見て回ることができました。1階の大床の老松や、襖の絵をなどがよかったです。また、家の中から見る庭も素敵でした。螺旋階段をのぼって2階に上がると昭和の解体修理の様子の写真や、かつてここに住んでいた杉山家の娘、石上露子についての解説パネルが展示されています。奥の部屋に行くと、赤絨毯に机が置かれており、落ち着く空間となっていました。一通り見て1階に戻ると、スタッフの方が「何かご質問はありますか?」と声をかけてくださり、いろいろと教えてもらえました。また、アンケートに答えるとしおりをくださいました。来てよかったと思います。
| 名前 |
旧杉山家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0721-23-6117 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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富田林が誇る宝、旧杉山家住宅で江戸の息吹に触れる「単なる町屋ではない。一族の誇りと文化が詰まった、五感で味わう歴史遺産」大阪で唯一、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている富田林寺内町。その中心に鎮座する「旧杉山家住宅」は、まさにこの町の歴史そのものです。■ 寺内町創立から続く、圧倒的な「格」杉山家は、16世紀半ばの寺内町創立に尽力した「八人衆」の一家。かつて広大な敷地を持ち、酒造業で町を牽引した名家の威厳が、今もその門構えから溢れ出ています。一歩中へ入れば、そこは別世界。17世紀半ば(江戸時代初期)に遡る最古級の建築様式は、重厚な梁や柱の太さ一つとっても、現代の建築では到底味わえない迫力があります。■ 建築美の極致と、昭和58年の金字塔この邸宅が昭和58年(1983年)に国の重要文化財に指定されたのは、必然と言えるでしょう。江戸初期から中期、後期と増改築を重ねた複雑な構造は、まるで建築の博物館。特に、格式高い「大床の間」や、寺内町で唯一許されたと言われる「能舞台」のような座敷の造りは、当時の杉山家の隆盛を雄弁に物語っています。また、商人の家でありながらどこか優雅な公家文化のような気品が漂うのは、この家が単なる「店」ではなく、町の経営を担う「役所」のような機能も果たしていたからでしょう。■ 歌人・石上露子が愛した叙情の空間さらにここを特別な場所にしているのは、明治の歌人・石上露子(杉山孝)の生家であるという点です。彼女がその繊細な感性を育んだ庭園や、伝統的な和の中にふと現れるモダンな螺旋階段(後年の改修)に触れると、歴史の連続性に胸が熱くなります。■ 訪れる方へのアドバイスボランティアガイドさんのお話を聞きながら回るのが断然おすすめです。ただ眺めるだけでは気づかない、釘隠しの意匠や、酒造りのための機能美など、驚きの発見が連続します。江戸・明治・大正、そして現代へと続く時間の流れを、これほど濃密に感じられる場所は他にありません。歴史好きならずとも、その美しさと静寂に圧倒されること間違いなしの、珠玉の名所です。