迫力の湧き水、豪快な円筒分水工。
貝田新円筒分水槽の特徴
第二次世界大戦以前からの建造開始で歴史的価値があるスポットです。
東山円筒分水槽よりも迫力のある水の流れを楽しめます。
駐車スペースは乗用車1台分のみでアクセスに注意が必要です。
東山円筒分水槽の見学の後、こちらに回ってきました。上流で雨量が多かったので、濁りがすごく入ってきていました。特に横を通る用水は濁流でした。説明文はなく、魚津埋没林博物館でシステムを学び、東山円筒分水槽を見学後に来ることがベストです。
富山県内に5ヶ所有る円筒分水槽。中でも最も有名なのは東山分水槽ですが、その近くにもう一つ有るとの事で訪れてみました。やはり東山に比べると見劣りしますねぇ····。とは言え、元々が観光資源でも何でもないのですから見映えなんかぁ求めちゃいけませんよね。地域の生活基盤としてちゃんと機能していれば、それでイイのです。
駐車は脇に停めました。東山円筒分水槽とセットで訪問して比較すると良いと思います。
全国各地に有るようですが、きれいな円筒分水槽の数にはいって居るようです。
下から湧き出す勢いと分水されて流れる水は迫力がありました。分水された水はサイフォンで片貝川の川底に通されたパイプを伝って対岸の東山円筒分水槽へ流れて行きます。駐車スペースは一台分で見学用には整備されていませんでした。
道路沿いなのですぐ分かると思いますが、駐車スペースは乗用車1台分しか無いので注意。分水槽下手の、東山円筒分水槽側への水路は、特に目立つ柵も無いので、誤って転落等しないように十分に注意されたし。
東山円筒分水槽より迫力がある。その分「東山〜」より危険の可能性があるので、あまり整備されていないのかも。車を約一台停めるスペースはあるが、駐車場はない。とんでもない怒涛の迫力で水が流れる。スマホで写真を撮りたくても、落とす恐さで手が震えるw東山円筒分水槽に興味がある方は、セットで見学されるとよろしいかと。夜行けば、バイ○ハザードの様な雰囲気でしょうねぇ。どこかでクランク手に入れて、ゾンビ犬に気を付けながら水門開けてください笑。
勢いが凄くて豪快な円筒分水工。
名前 |
貝田新円筒分水槽 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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【2024年10月】ここは驚いたことに第二次世界大戦以前から建造が開始され、戦争の中断を経て戦後に完成したそうです。このような「円筒分水槽」は他の地域にもありますが、目的は「農業用水を公平に分配すること」です。水は農家にとってまさしく死活問題であり、水の分配に端を発する争いは日本の各地で発生していました。そのためこのような用水を公平に分配できる仕組みが作られました。この日は水量も多く轟々と水の音が続いていて、飲み込まれそうな感覚です。