海の向こうからのえびすを。
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| 名前 |
蛭子神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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海の向こうから漂着するものを「えびす」と呼んで信仰する習慣が古くから日本にはありました。これらを「寄り神信仰」とも言ったりします。商売繁盛の神様として知られる恵比寿と蛭子は同一のものとして知られています。蛭子は何故蛭子なのかといいますと代表的なものではクジラがあります。浜に打ち上げられたり、浅瀬に迷い込んだクジラは大変な恵みとして、神格化されてきました。それらを蛭子と呼んでいたりクジラを恵比寿=蛭子として祀る神社は日本各地にあります。「えびす」と「蝦夷」実は「えびす」は「蝦夷(えぞ・えみし」が音変化したものだと言われています。蝦夷の意味は、中央から遠くはなれた未開の地の者、荒々しい風体、そして異民族のことをさす蔑称として古来より使われてきた言葉です。つまり<天皇にまつろわぬ民>を化外の人々として、律令制を導入したあたりから東北に住む人々や九州地方にも多く用いられてきました。分かりやすくいいますと"侮蔑名"なのです。"卑弥呼"が当時の中華王朝から倭を見た際の侮蔑語である事を理解されている方はいますが、これらが侮蔑名であることを知る方は少ないかと思います。<みちのく>という言葉も、陸(みち)の奥、として異国異民族の地として使われ、「蝦夷地」などとも呼ばれてきました。「えびす」とは言ってしまえば「よそ者」ということです。「えびす」が蝦夷(九州では熊襲と呼ばれましたが)の人々を表す言葉であると同時に、よそ者や外側の世界の住人を表す言葉として使われてきました。そして「恵比寿神」自体も、外からやってくるもの、海の向こうから到来し、福をもたらす、客神や漂着神、来訪神として信仰されてきたのです。かたや他所者や異民族の蔑称として、一方で外からやってきて福をもたらすものとして、「えびす」には多様なニュアンスが含まれているように思います。