山頂からの絶景、歴史の息吹。
小島城跡の特徴
小島城跡は岐阜県指定史跡で、中世山城の貴重な遺構です。
標高620mの山頂で、絶景を楽しむことができるスポットです。
過去には電気柵があり、特別な探検ができる場所でもあります。
主郭の一段下にて鉛弾を発見。火縄銃の弾丸は2匁(径10.7mm)、3匁(径12.3mm)が標準。今回の鉛弾は12mm強だったので、3匁に該当するかと。なお散弾銃の玉は大きくても9.14mm。出た場所と合わせて考慮して火縄銃の弾丸と言って差し支えないのかな。私の頭の中では、小島氏を攻めた金森長近の鉄砲隊による弾丸と言う事で!!w
岐阜県指定史跡小島城跡姉小路小島氏が本拠とした中世山城跡で標高620m(比高130m)の山頂に築かれています。山頂部の本丸には案内板や石碑があり、東の櫓台からは飛騨古川の街並を見渡せます。本丸西側には二の丸があり桝形の虎口、北側に石垣があります。ここから東尾根沿い急斜面を降りて行くと古城跡に行けるのだが2021年5月現在閉鎖されています。尚城跡への登城ルートは西側先端の杉崎口、北側の大江口は閉鎖されています。車の場合北側から入る林道から本丸近くの駐車場まで行けるのでおすすめです。1959年(昭和34年)岐阜県指定史跡【歴史】築城年代は不明ですが南北朝時代に姉小路氏によって築かれました。姉小路氏は姉小路家綱が建武新政の際に飛騨国司となり、向小島城を居城としました。その後、姉小路氏は小島氏・古川氏・向氏の三家にわかれ戦国時代になると三木氏が台頭し、小島氏はそれに属していました。天正13年(1585年)羽柴秀吉の命によって飛騨国に侵攻した金森長近によって攻められ、小島城は落城。その後小島城は金森氏により改修をされたようです。【アクセス】登山口は三ヶ所あります。西尾根先の杉崎口、北側の太江口、南側の沼町口。※杉崎口と大江口は閉鎖車の場合は北側県道75号線から林道に入って(獣害防止ゲート有)本丸東側近くまで行けます。駐車スペース有#お城 #城 #城跡 #城巡り#岐阜県 #飛騨市 #小島城#小島城跡。
2018年10月時点で、大江口、杉崎口からは電気柵が張ってあり進入できませんでした。裏に車道があり本丸脇まで行けます。二の丸に石垣が残ってるほか堀切もなんとなく分かります。
景色が凄くいい。保存会の方々が歩きやすいように草刈りをしてくださっている。
城跡があります。動物と遭遇します。
名前 |
小島城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
058-272-3611 |
住所 |
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HP |
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/siseki/kojimajyou.html |
評価 |
3.5 |
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2023.5.28訪問。動物避けのために柵はされていますが、閉めるというルールを守れば入れます。主郭までの道程は整備されていて登り易いです。織豊式の石垣のコーナーがほどよく残っています。発掘調査では姉小路と金森の遺構があり、三木の痕跡は無いとの事。個人的には金森が領国支配のため、領民から見える方向のみ石垣を積んだのかなと思ってます。