千三百年の静けさ、山中温泉の風情。
長谷部神社の特徴
地元住民が大切にしている、清掃された神聖な神社です。
鳥居が壊れかけていても、迂回すれば参拝可能な心配りがあります。
山中温泉の静かな空気に包まれた、歴史ある神社としての風情があります。
鳥居のところに警告があり、参拝できないのかなと思いましたが、鳥居が壊れかけいるとのことで、鳥居を迂回すれば参拝可能です。どこにでもある普通の神社かなと思いながら立ち寄りましたが、拝殿のすぐ手前に水路がある、独特な雰囲気のある神社でした。
1300年ほど前に、奈良時代の高僧「行基」が発見したと言われる山中温泉。戦乱の為に荒廃しましたが、平安末期の頃、能登の地頭「長谷部信連」により再興されたと言われています。この「長谷部信連」をご祭神として祀っているのが【長谷部神社】です。社務所やお守りなどはなく、普段は無人の神社です。私が行った時は、拝殿まで行くのを躊躇するほど、木や葉が鬱蒼と生い茂っていました。とても素晴らしい場所にあるので、多くの方に参拝に行って頂きたいです♪そして、かつての生き生きとした神社になれば良いなと思いました(^.^)山中温泉には無料の駐車場が何ヵ所かあるので、車はそちらのお停めください。
山中温泉の町を散策して見つけた神社です。町の賑わいと違ってひっそりとそれでいて存在感のある場所でした。
山中温泉のメインストリートから、一歩入った場所にありますが、そこは周囲とは異なる静けさと空気に包まれています。整備されている神社とは言いがたいですが、苔が生え神秘的な空間が広がっています。苔が青々と輝く梅雨後や紅葉の季節が一番の見頃かと思います。
11月の終わりに。苔と落ち葉で最高に仕上がってました。
山中温泉を再興したと伝えられる鎌倉時代前期の武士、長谷部信連を祀(まつ)っているとのことです。創建は1872(明治5)年です。紅葉もきれいで、山中温泉散策時には気軽に訪れることができる場所です。鳥居の一部に福井県の笏谷石が使われているので、歴史が好きな方は調べてみるとよろしいでしょう。
山中温泉に泊まった早朝に散歩で訪れました。張り詰めた清澄な空気に満たされていました。
神社に奉納された神馬も苔むすなど風情のある神社。
ひっそり佇む良いところでした。
名前 |
長谷部神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0761-78-0694 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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草むしりや掃除が行き届いており地元住民がふだんから気にかけて大切にしていることが伝わってくる神社でした。⛩️