大正末期の電話局舎、歴史を感じる。
下関市立近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館(旧下関郵便局電話課分室)の特徴
田中絹代の映画人生が深く学べる特別な場所です。
大正末期から昭和初期の貴重な電話局舎を活用した建物です。
無料で拝観できる一階には貴重な展示品が豊富に揃っています。
一階は無料で拝観できます。二階に田中絹代さんの博物館があります。入場料は200円でした。この田中絹代さんという方は大正から昭和にかけて活躍された日本の女優であり、日本で2人目の女性映画監督です。田中絹代さんが出演した映画でヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞を取られています。この賞はその後35年間日本の女優から出ていません。また、紫綬褒章も受章されています。人生は戦前から戦後の激動の時代を追い風向かい風を受けながら力強く生きてこられた女性のようです。今では毎日映画コンクールに田中絹代賞が創設され、第1回は吉永小百合さんが受章されています。各回受賞者のサインと写真も飾られています。吉永小百合さんは心のこもった手紙をサインの代わりに書かれていました。1階ではイベントも開催されていて、待ち時間等に二階を拝観して日本の大女優のエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか?建物も大正時代に建てられたもので、外観階段等風情があります。ちょっと奥まって、しかも似た感じの風情ある建物が道隣にあるので間違わないようにお尋ねください。駐車場は併設していないので、裏手にコインパーキングに停めて私は行きました。ノスタルジックなレトロ感あふれる空間を楽しみましょう✨
館の学芸員?の方が、とても丁寧に解説、案内して下さいました。わかりやすい展示で、日本の大女優田中絹代さんの事を、知る事が出来ました。
先日5月5日に亡くなった、直木賞作家の古川薫氏が名誉館長を晩年まで務められていたそうです。一階で古川氏の書斎を再現。二階は田中絹代さんの遺品が展示してあります。映画のために自ら健康な歯を抜いて老婆役に挑んだり、全身全霊で演じた映画女優です。数々の伝説をのこされています。日本人初のベネチア映画賞金獅子賞受賞、日本で二番目の女性映画監督(日本の映画女優として初めてメガホンを握った方)、日本女性の新しい生き方を貫いたキャリアウーマンのパイオニアでもあります。遺品には田中絹代さんの洗練された感性が伺え、どれも美しいものばかりです。季節ごとに展示替えをしているそうです。建物は元逓信省(電話交換所)を綺麗に修復したもので、建物だけでも一見の価値ありです。このあたりは英国領事館、秋田商会など歴史的な建物が魅力的です。
1924年に逓信省下関電信局の庁舎として建てられ、1969年に下関市に移管された建物です。鉄筋コンクリート造2階建、一部3階建で、曲線を多用した当時最新鋭の設計だったようです。現在では同様の建物がほとんど現存せず、2002年に下関市の有形文化財に指定されました。1階はホールとふるさと文学館(入場無料)、2階は田中絹代記念館(有料)となっています。屋上の片隅にある3階部は休憩室として無料公開されています。この3階休憩室は飾り窓に彩られた快適な空間です。暇つぶしに最適、ご利用をお勧めします。
この建物は元々電話局舎であり、大正末期から昭和初期に全国に同様のデザインで建てられた電話局舎の現存唯一の建物である。当時のモダンなデザインで建築されたこの建物の構造美は素晴らしいものであり、今後も遺していきたい。内部は下関出身の大女優田中絹代の記念館と下関出身の文学、芸能関係者の顕彰館になっている。
| 名前 |
下関市立近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館(旧下関郵便局電話課分室) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
083-250-7666 |
| 営業時間 |
[金土日月木] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
日本映画黄金期を代表する正真正銘の大スター、田中絹代。彼女の華やかな経歴を知れば知るほど、1人の女性としての田中に生涯付き纏った「孤独」が痛いほど感じらた。