室町時代の正福寺本堂を訪れよう！
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町なかにある小さなお寺。
| 名前 |
正福寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
058-271-7740 |
| 住所 |
|
| 評価 |
4.0 |
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貴重な文化財が数多く存在し、室町時代に建てられた「正福寺本堂」は、国の重要文化財に指定されています。正福寺本堂は、室町時代に建てられた禅宗様式の建物で、その精巧な建築と歴史的価値が評価されています。禅宗様は、鎌倉時代に禅宗の伝来に伴い宋から伝わり、円覚寺舎利殿が代表例として有名です。禅宗様式の建て方の特徴は\ufeff1:貫（ぬき）を多用し、長押を使わない2:土間床で、縁側は設けない3:軒反りが強く、軒裏は放射状の扇垂木4:内部は鏡天井と化粧屋根裏5:伽藍配置は左右対称.南北の基軸を重視する6:仏殿は正方形.堂内は間仕切りがない一室堂7:細かい部材を用いる8:外面は簡素で落ち着いた印象を与える禅宗様式の構造の特徴1:二本の大虹梁を正面側にかけ、大瓶束を立て、頭貫を大瓶束同士に通し、台輪を載せる\ufeff2:柱の上端と下端は粽、基部には碁石状の礎盤\ufeff貫の先端（木鼻）には繰り型といわれる装飾（渦巻、若草）を付けている\ufeff3:欄間は弓欄間（波欄間、火炎欄間とも）で連子子が弓型となっている\ufeff4:窓は上部に複雑な曲線の付いた火灯窓（花頭窓）\ufeff5:扉は四周の框と縦横の数本の桟を組み、桟と框の間に入子板を嵌め込んだ桟唐戸\ufeff