島崎藤村ゆかりの歴史旅館。
田沢温泉 ますや旅館の特徴
明治元年創業で、登録有形文化財の木造旅館です。
島崎藤村ゆかりの宿で情緒あふれる宿泊体験ができます。
手が込んだ美味しいお料理で、特別な食事を楽しめます。
先日、1名で利用させていただきました。青木のバス停から歩きましたが、荷物があり、お天気が最高に良く、日陰がないため登り坂のためやや苦労しましたが、荷物が無ければ、素晴らしい景色の道中だったかと思います。たどり着いたお宿は控えめに言っても最高でした!事前に丁寧にも唎酒師の御主人が不在であり、宿泊客が贅沢にも自分だけ(びっくり!)とご連絡をいただいてはいたのですが、上品で優しい大女将さんと、明るく朗らかな若女将さんが温かく迎えてくれました。お部屋はお宿おまかせプランでしたが、なんと藤村の間に通していただきました!(感動(泣))歴史と格式ある二間、窓辺にはグルっと縁側があり景色は素晴らしく、感動しっぱなし…歴史あるお部屋でありながらもWi-Fiもしっかりあり、コーヒーサーバーでコーヒーが飲め、お布団はすでに敷いてありましたが、フカフカ…仄かな風や木々の香り…癒やされまくりでした。そして、温泉!噂通りの低温で肌に優しく硫黄の香りも心地よく…露天風呂は涼しく、鶯と風の声だけ…何時間も入っていられます。ゆっくり温泉に浸かったあとは、お部屋で涼み、いよいよ楽しみのお食事です。18時ぐらいにお部屋にお電話いただけました。藤村の間は階段が急なため慌てずゆっくりと降り、指定の食堂へ入口に暖簾がかかり期待を高めて席に着きました。今回、日本酒マリアージュを頼んでおりましたが、また、これが素晴らしい!!濁り酒からはじまり、純米、純米大吟醸、夏酒、最後はデザートに合わせたヨーグルト酒!レアなお酒が12種類も!日本酒好きには堪りません。また、若女将さんが丁寧に説明して下さり、どの食事とお酒がどのように合うか、杜氏さんの話しなどすごく居心地良く気持ちよく食事ができました!お食事は工夫を凝らしながらも、地元の名産をふんだんに使い、全てが最高の酒の友!五月ということもあり、山菜の天ぷらや小鉢があゝ美味しい…珍しいアカシアの花…そして鯉の甘煮〜!鯉の昆布じめ…語り尽くせぬ美味な夕餉でした。お腹がいっぱいや、お酒が飲みきれない場合は、お部屋に運んでくださり、部屋でゆっくり鯉の甘煮と日本酒豊香を味わい、ヨーグルト酒の信乃大地でデザートをいただきました。その後ゆっくり温泉に入りぐっすりと寝て朝には、チケットをいただき、有乳湯へ。地元の方に混じりながら、腕にプクプクと付着する泡を楽しみながらじっくり浸かり、宿に帰って最後の温泉を楽しみたました。朝食は8時からで、直接食堂へ行きます。小鉢に美味しくも優しい料理たち、お豆がすごく美味しく、稚鮎などまた地元の食材に朝らからご飯が進みました(またこのお米が甘くて美味しい)。部屋でコーヒーをいただき、帰りたくないな〜と感じながら準備をしてチェックアウトしました。チェックアウト時にも大女将さんが、出てこられ優しく話を聞き、写真を撮ってくれるなど、本当に対応が素晴らしく感動でした。帰りは若女将さんがバス停まで送ってくださり、お勧めの酒屋さんを教えてくれました。静かで山深く、歴史ある温泉宿に1人、日本酒と美味しい食事、素晴らしい対応…ほっっっんとうに癒やされます…また、ぜひお伺いしたいと思います。語り尽くせぬ感動をありがとうございました!
歴史ある貴重な木造旅館です。古い趣きを活かしたまま、建物を維持するのは相当な苦労があると思われます。大変でしょうがこれからも多くの方々がますや旅館に宿泊出来るように頑張ってください。また、接客にあたっていただいた方々が皆笑顔で丁寧な対応でした。お世話になりました。改善希望は、浴室の古いシャンプーの処分と洗面台の清掃をお願いします。
宿のご厚意で、歴史ある「藤村の間」に泊めてもらいました。源泉掛け流しのお湯を貸し切り状態でいただくことができ、贅沢にリラックスできました。美味しい料理と丁寧な接客も好印象で☆5つです。
長野県内ではお気に入りの立ち寄り湯で田沢温泉有乳湯に行った時に、とても歴史を感じ情緒ある素敵なお宿だなぁと、写真を撮らせて貰って、いつか泊まりたいなぁと思っていましたが四年越しの夢が叶い、晦日の日に予約して三人で1泊致しました。未だかつて宿代に払った事のない金額を払いましたが、そんな事は忘れてしまう位の接客の素晴らしさ、建物内の懐かしさと、情緒ある雰囲気、どれをとっても非の打ち所の無い洗練された料理…本当に料理1つ1つに料理長のおもてなしの拘りが光りました。水自体が美味しいから、米も美味しいし、汁物から、鍋の出汁の塩梅から、卓越しておりました。普段はほとんど手を付けずに酒ばかり飲む先輩が、ほぼほぼ完食してしまうと言う、初めての光景を目にして、ここは間違いなかった………と実感しました。若くて可愛い女将さんなのか、中居さんなのか分かりませんが、満面の笑顔で迎えて下さり、ご案内や説明も丁寧で朗らかに、常に気分良く接して下さり、御主人も優しくて素晴らしいお宿に泊まれて良かったです。お湯も有乳湯と同じ源泉でしたし、お湯の良さは間違いありません。入ったら中毒性のある湯温がたまりません。ぬるめのお湯が好きな人には本当にうってつけです。旧館は江戸時代の建物だと言う事で、良く保っていらっしゃいます。かなりコストが掛かっていて、現代建築の好環境ホテルとは真逆ですが、温故知新を大切にする意味で、こういうお宿は無ければなりません。また行きたいです。皆様にもオススメです。
とても由緒ある素晴らしい建物で、手の込んだ美味しいお料理です。今回お願いしたのは、日本酒の試し飲みが出来るコースです。お酒が分からない私達にも、一つの銘柄ずつ丁寧に説明して下さいました。『茜さす』と』夜明け前』とても印象に残りました。温泉はぬる湯で、じわじわと後から身体が温かくなって来ます。また訪れたいお宿の一つになりました。
歴史を感じさせる建物は見事ですが、食事に関してもとても手が込んでいて素晴らしい。素泊まりはもったいないので二食付きにしましょう。温泉はぬる湯なのでいつまででも浸かっていられます。真冬は少し寒いかも。あまり知られていないのか予約がとりやすいのもポイントです。
登録有形文化財になっている明治大正昭和の木造3階建てレトロでとっても素敵な雰囲気の旅館です。新館といっても昭和時代の建物、山間の静かな温泉場で和風レトロ好きにはたまらない。伝統的な和室にベッド・トイレ付の部屋もあるので和室苦手な高齢者でも安心です。隠れた文人墨客の名宿ですが、雰囲気は田舎の実家にいるようなとっても優しい気持ちになれるのはスタッフさんの笑顔と家族経営の宿だからでしょうか。昔の文学青年の頃を思い出し文庫本片手にゆったり湯船につかり、ぶらり独り旅したくなる、そんな宿です。
紅葉にはまだ早い時期に2連泊 卓球温泉のロケ直前に行ったけど、今回もまだロビーで卓球温泉のビデオ流していた。あの映画が放映されてから沢山泊まりに行く人が居たんだろな。20年以上も前のことで、中がこんなに古めかしいかったとは思い出せない。卓球場もどこだこだったか思う出せず迷路のような館内を彷徨った。温泉はぬる湯でゆっくりできた。夜中に入ったら足元からカエルも飛び込んであー煮えちゃうと思ったら、スイスイ泳いで対岸の岩をよじ登って消えた。朝に行ったら、ススメガが何度もタッチアンドゴーしながらお湯を飲んでいた。食事も美味しいものが少しづつ出てちょうど良い量でした。田沢温泉自体が、別所温泉のようにゴミゴミして無くて、静かで気持ちいい地域。宿の泊まり客も上品で館内がとっても静か。やっぱり今回も癒されたわ。
この旅館を長い間守り続けていることに感動しました。接客があたたかい。お料理も一つ一つこだわり、地元食材をいかしているし、何より美味しい!朝食のお味噌汁もおかわりするくらいホッコリする味!温泉はぬるめですが、ゆっくり浸かるにはのぼせなくて良い。コロナ禍で大変なことも多いでしょうが、頑張ってこの旅館を守り続けて欲しいの一言です。
名前 |
田沢温泉 ますや旅館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0268-49-2001 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

有形文化財の歴史ある建物、鮮度の良い温泉、美味しいごはん、温かみのあるサービス、値段も安め、とほぼパーフェクトな宿です。建物や温泉の良さは言わずものがなですが…地元産の季節の食材をふんだんに用いた料理がとても美味しかったことと、景色が素晴らしかったのは特筆すべきポイントでした。(景色については部屋によるかも)料理については、川魚(特にコイ)がふんだんに使われていて、臭みが全くないのが印象的でしたね。なお、青木バスターミナルから宿まで歩いたら、桜をはじめとした花が咲き乱れているのがとても綺麗でした。季節や天気にもよりますが、足腰に問題なければ歩いて行くのはお勧めです。追記:夏場に再訪したところ、寝ている間にあちこち虫に刺されて大変でした。部屋にアースノーマット?はおいてあるものの、虫よけスプレーを持って行って寝る前に使う方がいいかもしれません。